CD Import

6 Cello Suites : Pierre Fournier (1959 Geneve)(2CD)

Bach (1685-1750)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2506-5614
Number of Discs
:
1
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


フルニエ、1959年ジュネーヴのバッハ!
ADDA盤と同じ音質で復刻、当音源の権利を持つ「EVASION MUSIC」が音源提供


フランス「ADDA」レーベルから発売されたフルニエの無伴奏ライヴは、1990年の初出時に大変な話題となり、レコード芸術誌でも特選盤となりました。音質の良さに加えライヴならではの熱気を孕んだ非の打ちどころのない名演で、アルヒーフ盤よりも上と推す有識者も多いものです。初出はマルチケース仕様、次いで2Dケース仕様となりましたがその後廃盤。後に「ACCORD」から再発された際(1997年頃)の音質はマスタリングしなおしたせいか初出盤とは似ても似つかぬ、エッジを欠いたぬるま湯のようなものとなってしまいました。ファンの嘆きは覆い難く、今でも「ADDA」盤の中古品を探し求める方々によってかなりの高値で取引されております。
 この度スイス・ロマンド放送と密接なスイス「EVASION MUSIC」と契約するに及び「ADDA」用のマスターを発見。松脂が飛び散るような激しさが甦ります。あえてUHQCDでなく「ADDA」盤同様の通常のCDで発売となります。
 国内盤初出時の那須田務氏の解説を一部修正して再掲載しております。写真はブリテン・ピアーズ協会の提供による上品なポートレートを使用。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012 全曲


● 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
● 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
● 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
● 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
● 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011
● 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012

 ピエール・フルニエ(チェロ)

 録音時期:1959年10月
 録音場所:ジュネーヴ、スイス・ロマンド放送エスパス2
 録音方式:モノラル(放送用スタジオ・ライヴ)


Track List   

Customer Reviews

Read all customer reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
8
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
此れはお勧め、「大推薦」です。 アルヒー...

投稿日:2023/07/15 (土)

此れはお勧め、「大推薦」です。 アルヒーフ盤を既に持っている方でも聴く価値は大いにあります。 演奏は良い意味で「迫力」がある、と言うか、あたかもフルニエが目の前で演奏しているかの様です。 此れはSHM-CDもHQCDでもなく東武商事が敢えて普通CDで復刻したものですが、此れを聴くとSACDとかEsotericとか所謂ハイスペックCDって何なの?と思ってしまいます。 バッハの無伴奏組曲好き、フルニエのファンなら、絶対に持っているべきCDです。

シュタイナー さん | 千葉県 | 不明

2
★
★
★
★
★
フルニエのスタジオ録音盤にあまりピンとこ...

投稿日:2023/06/20 (火)

フルニエのスタジオ録音盤にあまりピンとこないのですが、それはこの盤と Praga から出ていたコダーイの無伴奏の実況録音のせいです。ADDA盤(金蒸着盤)を頻繁に聴いていましたが、その後 ACOORD 盤も買って、違いはあまり気にならなかったかな。それでも皆に求められるマスターからCDが作られて供給されるのは目出度いことです。

h-o さん | Ishikawa | 不明

1
★
★
★
★
★
LIVEのフルニエは、貴公子ではないかもしれ...

投稿日:2016/10/27 (木)

LIVEのフルニエは、貴公子ではないかもしれない。いわゆる定番の新録音より、はるかに表情豊かな演奏だ。録音が古いからと、ステレオじゃないからなどの理由で、選択肢から外すのはもったいない。確かにモノラルではあるが、ステレオ移行直前の技術として成熟しきった時期の録音は、楽器がソロであれば、実に素晴らしい音質で聴くことが出来る。この盤も、その例に漏れない。弦の擦れ音、ホールの空間への残響、かなり生々しいサウンドだ。その結果、フルニエが、この無伴奏に込めた想いの強さが、胸を打つ。時に、想い余って、音程を外したり、上ずったりもする。しかし、それこそが一期一会のライヴというもの。フランスのチェロの貴公子という常套句で、終わらせることが不可能な、そんなピエール・フルニエがいる。

hitton4 さん | 東京都 | 不明

3

Recommend Items