(2 Guitars)English Suites Nos.4, 5, 6 : Montenegrin Guitar Duo

J.S.バッハ：イギリス組曲第4番、第5番、第6番〜2台ギター編曲版

J.S.バッハの作品をギターで演奏する試みは、19世紀後半、タルレガの時代あたりから頻繁に行われ、名手たちがそれぞれ、無伴奏パルティータや無伴奏チェロ組曲、ゴルトベルク変奏曲などをギターに移し替え、素晴らしい成果を上げています。
　この『イギリス組曲』は1720年から1730年頃「ある高貴なイギリス人のために書かれた」とされ、バッハの鍵盤作品の最高峰の一つであり、様々な舞曲で構成されたこの作品は鍵盤で演奏するのもなかなか困難ですが、モンテネグロ・ギター・デュオは、これを「2台ギターで演奏する」ことにより、オリジナルよりも多彩で新鮮な響きを作り上げることに成功。極めて完成度の高い演奏を聴かせます。（輸入元情報）

【収録情報】
J.S.バッハ：イギリス組曲第4番〜第6番（モンテネグロ・ギター・デュオによる2台ギター編曲版）

● イギリス組曲第4番ハ長調 BWV.809
● イギリス組曲第5番ロ短調 BWV.810
● イギリス組曲第6番ニ短調 BWV.811

　モンテネグロ・ギター・デュオ（ゴラン・クリヴォカピク＆ダニエル・セロヴィク）

　録音時期：2016年10月27-30日
　録音場所：St John Chrysostom Church, Newmarket, Ontario, Canada
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）