Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Humbaba

  読了日：2012/08/05

  ものづくりというのは模倣から始まる．他者の作成したものを理解し，その上でそれを上回る物を作り上げる．その努力が続けられてきたからこそ，今のように社会は発展してきた．ただデッドコピーを作るだけでは，社会にとってマイナスの影響が大きい．それに対しては，毅然とした態度が必要となる．

• おらひらお

  読了日：2012/01/26

  2004年初版。基本的に中国における事例と日本側の対応を紹介したもの。第７章の「ニセモノ製品の歴史は繰り返す」では日本も以前は同じことをししていたことを指摘しています。ただ、有名メーカーもコスト削減の問題で中国で安く製作し、外で高く売り抜き、多くの利潤を得ているが、実際にはニセモノもホンモノも同じ国で同じ人が作っている可能性もあり、言葉にしにくいが釈然としないところもある。

• 毛御安

  読了日：2016/05/19

  この本によって、なぜニセモノ商品があるかのを考えた。その原因が2つあると思った。一つ目は、お金のためである。それはどこかでお金が儲ければ、そこでニセモノ商品の足元が探せると考えた。二つ目は、国の財力である。創新性があっても、財力がないと、ニセモノ商品は比較的に低い開発費をかける。だから、ニセモノ商品は国家の財力や国際地位の表示が表すかもしれないと考えた。

• きっちゅ

  読了日：2008/12/23

  中国はニセモノだらけだ！

• 芽衣

  読了日：2023/09/30

  中国人的にニセモノにも完全なニセモノとそっくりさんとでは罪の意識が異なるらしい。なぜこんなことになったかというと製造技術だけが先進国に追いついてしまったから。他国は研究開発の末に製造技術を獲得するのだが、先進国が工場を作ったり何なりしている内に技術力が上がっていった。しかし技術はあってもブランドも信頼もない、そこでニセモノという形でブランドに乗っかることで売っていこうという話のようだ。この本は20年前に書かれたので、現代ではどうなのだろう？

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