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今日も、私は生きている。

Ayako Sono

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591178911
ISBN 10 : 4591178919
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

92歳になる著者が様々な国で出逢った富める人、貧しい人、幸せな人、不幸な人…。それらの出会いが人生に与えてくれたものとは?111か国を巡って悟った「勝ち負けのない人生」。あなたの価値観を問い直す、背筋が伸びる名エッセイ集。

目次 : 第1章 幸福の収支決算/ 第2章 生きるための本物の力/ 第3章 ゆるやかな時間の中で/ 第4章 家族のあり様はそれぞれ/ 第5章 勝者もなく敗者もなく/ 第6章 宴の後に持つべきもの

【著者紹介】
曽野綾子 : 1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」を始め、2012年代表を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    長い人生の間に世界をめぐり、見聞し、そして気づいたことを綴ったエッセイ。生きること、死ぬことの意味を気づいたとあるが、それが明確に示されることはなく、読者がその意味を考える機会を、読むことにより与えてくれるということなのだろう。平和でいることは、平穏ではあるが争いがないことではない。多神教というか無宗教の人にはうかがい知れない一神教の人の考え方があると心得たほうがいいようだ。戦争を憎むことは仕方がないが、家族を守るために人を殺す人がいる世界を、心にとめないといけないと、なぜか読後に思う。

  • kikupika

    読み始めてずいぶん話やエピソードが古すぎるなと思っていたら2010年発行のものの加筆修正とのこと。話は1970-80年代が多く、今読むと環境も人間性も大きく変わっており、バブルのメンタリティとは隔絶の感がある。世界を巡っての気づきという割に、引き合いに出している話が時代外れの気がするが、カソリック信者の著者の考えはよく出ていらと思う。個人的には後進国となった日本人へのメッセージをちゃんと書いたほうがいいんじゃないかと思う。つまり最終章「宴の後に持つべきもの」を核に再構築してもらいたい。

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