プーレやベルノール、コセ、イヴァルディといった名手を揃えての録音で、演奏は悪かろう筈がない。曲としてはフランセの二つのトリオの方が面白いけれど、オーリックも悪くない。いつもプーランクばかりではという方には気分転換になるのでは。

６人組の中では、なかなか聴くことができないオーリックの作品の入った、ディスク。それも、フランスの一流オケの首席や世界トップ・クラスのソリストの演奏で・・・。作風は、いかにもフランスらしく、軽妙でオシャレ。Vnソナタなんぞ「チャーミング」と言ってもいいくらいｗ　併録のフランセも同じような作風です。　クラシックはかたくるしくて・・・なぁ〜んて言ってるあなた！いっぺん聴いてみましょう＾＾ｂ