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1日10分のぜいたく Nhk国際放送が選んだ日本の名作 双葉文庫

Atsuko Asano

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575524079
ISBN 10 : 4575524077
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

通勤途中や家事の合間など、スキマ時間の読書でぜいたくなひとときを―。NHK WORLD‐JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説のなかから、選りすぐりの8作家の作品を収録したアンソロジー。夫が遺した老朽ペンションで垣間見た、野生の命の躍動。震災で姿を変えた故郷、でも変わらない確かなこと。心が疲弊した孫に寄り添う、祖父の寡黙な優しさ…。彩り豊かに贈る、好評シリーズ第三弾!

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。91年『ほたる館物語』でデビュー。97年『バッテリー』で野間児童文芸賞を受賞

いしいしんじ : 1966年大阪府生まれ。94年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞を受賞

小川糸 : 1973年山形県生まれ。2008年『食堂かたつむり』でデビュー。同作は11年にイタリアのバンカレッラ賞、13年にフランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞

小池真理子 : 1952年東京都生まれ。85年『第三水曜日の情事』でデビュー。89年「妻の女の友達」で日本推理作家協会賞短編部門、96年『恋』で直木賞を受賞

沢木耕太郎 : 1947年東京都生まれ。70年「防人のブルース」でデビュー。79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞

重松清 : 1963年岡山県生まれ。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞

〓田郁 : 兵庫県生まれ。1993年、レディースコミック誌『YOU』の漫画原作者としてデビュー。2008年、時代小説作家としてデビューする

山内マリコ : 1980年富山県生まれ。2008年「十六歳はセックスの齢」で「女による女のためのR−18文学賞」読者賞を受賞、12年に同作を含む連作短編集『ここは退屈迎えに来て』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    1日10分だけ、少しだけでもいいので、違う時間を持つこと。それは、贅沢ではなくて「ぜいたく」の文字が似合うのだろう。それは、単に10分にとどまらない、長い長い時間へのつながりうるから。そんな糸口になる1冊。

  • chimako

    NHK国際放送は聴いたことがないが、これらの作品が17言語で朗読されたなんてとても素敵。全くわからない言葉で読まれる短いお話を聴いてみたい。遠くの知らない国で、日本に来た遠くの国の人たちと、全く言葉のわからない自分が同じ物語を共有出来るのを想像するとワクワクする。たくさんの作品からこれらの短編を選んだ方のセンス。シリーズのどのお話も良かった。翻訳者の個性で感じ方も違うのかな。重松さんは久しぶりに読んだがこういう話が読みたかった。沢木耕太郎さんは可愛らしくていじらしくて意外。続きを希望。

  • ☆よいこ

    短編集。[みどり色の記憶:あさのあつこ]進路に悩む中学生木登り[果物屋のたつ子さん:いしいしんじ]画学生[神主の白木さん:いしいしんじ]八百万の神[バーバのかき氷:小川糸]富士山[テンと月:小池真理子]ペンション[ピアノのある場所:沢木耕太郎]友達の家[おまじない:重松清]震災[ムシヤシナイ:田郁]蕎麦屋[ああ幻の東京五輪(世田谷区)/団地への招待(板橋区)/日本インド化計画(江戸川区)/東京の誕生(東京都):山内マリコ]町を擬人化して語る▽ムシヤシナイ良かった。おまじない泣いた、さすがの重松清。

  • fukumasagami

    10分程度で読める掌篇6つを集めたアンソロジー。主に家族や市井で生きる人たちのコミュニケーションがテーマになっている。行き違いがあってもそれに気づくことができる主人公たち。そして、どの作品も今日から明日への生きる希望につながっている。

  • のりすけ

    短編なのでパパーっと読めちゃった。もっと丁寧に読むべきなのかも。果物屋のおばあちゃまの話と「ムシヤシナイ」が良かった。くいしんぼうか!山内さんのは攻めすぎてて、ちょっとどう受け取っていいのかわからんかった。

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