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野火、奔る 光文社文庫

Atsuko Asano

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334105648
ISBN 10 : 4334105645
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

小間物問屋『遠野屋』の荷を積んだ船が突然消えた。さらに奉公人のおちやにも騒動が起きる。出身の大店『八代屋』から、おちやが無理矢理連れ戻されそうになったことに、北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎と岡っ引、伊佐治は不審に思う。『遠野屋』に降りかかる不穏な動き、清之介に纏わりつく、血の臭い。ニヒルな同心の木暮信次郎と元刺客の商人・遠野屋清之介が火花を散らす、累計120万部突破「弥勒シリーズ」第12弾!

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、「バッテリー」シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞。2011年、『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞する。児童文学から一般文学、時代小説、スポーツ小説までと著作ジャンルは広く、多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    あさのさんの「弥勒」シリーズの12作目がやっと文庫本で出版されました。今回は、主人公の小間物屋「遠野屋」で働いている小女がかどわかされそうになりその後、ほかの子女も傷を負ってしまう事件、また身である商品の原材料の紅餅が船ごと届かないことが起きます。一見関係のない事件ですが、徐々に事件の背景が明らかになってきます。いつも出てくる同心の協力により解決しますがまだまだ続きそうです。3月に13作目の単行本が出るそうです。

  • 猫ぴょん

    きゃー😣なんて終わり方してくれるのよー! 超見直したのにさ信次郎!(ぶりぷり) いや、悪い方に転ぶとは限らないけどぉ😥 文庫本になるまで待ってたシリーズ12作目。 面白さが加速して来ましたな☺️ しゃーないな〜。 13作目、発売したよね〜。 買うしかないかな〜。 木暮信次郎が次にどう出るか気になってたまら〜ん(苦笑) 遠野屋より信次郎に傾きつつある自分が怖い(ポッ)

  • 脇キャラに「アレアレ誰だっけ?」となりつつ一気読みしたけど、少〜し「シリーズ読んでるから解るでしょ感」があったかな。 ストーリーは面白かった!

  • たつや

    小間物問屋の遠野屋の誠之介と 同心の木暮信次郎 が綴る物語 このシリーズは面白い 今回は信次郎が、遠野屋の星之介を援護するような形に 想定しなければいけなかった”おくみ”が被害にあったから その罪滅ぼしかな? そうだとしたら、信次郎は、優しいよね 「野火、奔る」からのフレーズです。 「自分の振る舞いが他人を傷つけるならすぐに改める」 「何があっても信じ抜く」 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/33521673/

  • ふぅ

    楽しみにしているシリーズ。でも読み始める時は少し覚悟が必要!?と私。少し間があいてしまって誰だったかな?となる人もいるが、読み始めたら止まらない。いつも切れ者ではあるけれど小暮信次郎冴え渡るの巻。「遠野屋」清之介と信次郎の関係を親しいのですか?と尋ねられると伊佐治含め3人共が「親しい」には頷けない、でもお互い引き寄せられてしまうのね…。この関係、伊佐治親分がいなかったらと心配になる。どうなるのか次か気になる終わり方。文庫化待てるかな。

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