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小さいきょうだい 四つの物語

Astrid Lindgren

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001150742
ISBN 10 : 4001150743
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昔、スウェーデンにまだ貧しい人々が多かった頃の物語4編。貧しい子どもの悲しさやあこがれ、そしてその子たちのたどった運命を、抒情的に、あるいは叙事的に、民話風なタッチで描く。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mocha

    「むかし貧乏がひどかった頃…」で始まる4篇。スウェーデンの苛酷な冬とひもじさ 意地悪な大人、怖いトロルなどが子どもたちから希望を奪う。リンドグレーン作品としては珍しく、民話のような暗いタッチのお話。幼い読者は物語と引き比べ「幸せな自分」を見つけるのかもしれない。北欧のお話を読むにつけ、6月は特別な月なんだなあと思う。 」

  • シュシュ

    リンドグレーンのしっとりした幻想的なファンタジー短編集。どの話も「むかしむかし、貧乏がひどかったころ…」で始まり、虐げられた子や、貧しい家の子や、病気の子が主人公。『カペラのひつじ』は、「地下のものたち」がちょっと怖くて昔話のようだった。『公子エーカのニルス』は、『ミオよわたしのミオ』を思い出した。この話の中でも、悪いことをたくらむ者は心がやすらぐことはない。挿し絵は、やかまし村シリーズと同じヴィークランド。この絵を見るとほっとする。

  • 志田健治

    悲しすぎる小品集でした。読むのをためらうほどです。リンドグレーン作品の中でもこの悲しさは異様です。有名なアニメ作家さんが「こどもに絶望を説くな」と言っていましたが、そういう面からもリンドグレーンさんは大人に読ませるために書いたのではないでしょうか。だからと言ってこの本が絶望を説いているわけではありません。絶望下でもこどもたちは強く幸福の力を信じます。決して絶望はしないのです。そこがリンドグレーンさんのメッセージなのだと思います。

  • けむりの猿c((•ω•))ɔ

    15年振りの再読。気分が落ちている時には読んじゃダメ。ピッピやカッレくんのように楽しくはない(´・_・`) リンドグレーンの作品によく出てくる北欧らしい日用品第1位ドゥルルルルル…ジャン!「巻き上げカーテン」…布製なのだろうか?横の紐を手繰る一般的なロールカーテンをイメージしたけど違いそう。(´>∀<`)

  • 金木犀

    19691127初版

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