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やねの上のカ-ルソン

Astrid Lindgren

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001150674
ISBN 10 : 4001150670
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ストックホルムのある家の窓ぎわに、末っ子のリッレブルールが立っていた。すると、背中にプロペラをつけた小さな太った男の人が空をとんできた。それがくいしんぼうのカールソン…。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 頼ちゃん

    大人になってしまったせいか、カールソンが好きになれない。子どもの時読んだら面白かったのかなあ。

  • ゆりこ

    初読み!カールソンは、ドラえもんとか、ハットリくんみたいな人ではないキャラクターですが、おじさんだし、常識がないし、食い意地がはっていて、優しいとは言えないし、自分勝手だし、いいところが今一つない。そんなカールソンのことが大好きな少年リッレブルール。どこがそんなに魅力的なのか?!とは思うけども、そんなところも面白かったです。でもピッピの方が断然すきです。

  • 志田健治

    本当にイラつく。なんて不快なおじさんなんだと思いました(笑) だからこそリッレブルールくんが心底素敵です。カールソンは痛快なところもありますが、まさに奇人変人でついて行けるのはリッレブルールくんぐらいですね。彼は非常識の典型です。思えば少年時代は常識とは別の次元で時が流れます。そのことを思い出しました。だからカールソンおじさんは少年たちにとって憧れの存在なのでしょう。 それにしてもリッレブルールくんのお母さん想いの一場面は美しいです。「お母さんと結婚したい」という純粋な愛情に胸がしめつけられます。

  • のん@絵本童話専門

    屋根の上に住んでいる小太りのおじさんカールソン。お腹のスイッチをひねると空を飛びます。見た目はおじさんでも、中身は幼稚園児のよう。見栄っ張りでほら吹き、なんといってもわがまま!そんなカールソンがある日リッレブルールのもとに現れます。色んな騒動が起きますがいつも肝心な時に姿を見せず、家族には全てリッレブルールのせいだと思われ、妄想癖があるとまで思われてしまいます。(少しずつ周りに認知されていきますが)解説では、カールソンはリンドグレーン作品の中ではちょっと異色だが、子どもの望みを実現した存在と。➡︎

  • こめんぶくぶく

    呆れるくらいの天真爛漫さで,ここまで振りキレた変人の「おっさん」(←「こびと」とかでない、ここ重要)がピュアな主人公にまとわりついているって、私としてはその設定がかなり新鮮。それももう60年も前にかかれているんだから、さっすが、リンドグレーン。スウェーデンの懐の豊かさにも嬉しく感じます。

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