Arto Lindsay Review List
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Posted Date:2009/05/03
'99年発表。NYのアバンギャルド・シーンとブラジル音楽を結びつけるキー・パーソンとして活躍している彼。初期においてはノン・チューニングのギター奏法で注目を集めたが、このソロ作品では妖しい色気を放つボーカリストとしての魅力に加え、パーカッションを重視したダイナミズムを知的なサウンドに盛り込むクリエイターとしての冴えを見せている。特にデジタルとアナログを折衷した音作りのさじ加減が絶妙だ。
TITLE OF RECORD .
Posted Date:2009/04/26
'96年発表。アート・リンゼイはニューヨーク生まれの白人だが、3歳から18歳までブラジルで過ごした。それゆえブラジル音楽に造詣が深く、これまでにカエターノ・ヴェローゾやマリーザ・モンチなどのプロデュースを手がけ、ブラジル音楽に新しい地平を切り開いてきた。おそらく彼ほどブラジル音楽を深く愛し、なおかつ理解している米国人はいないだろう。 そんなアートは前衛的なギタリストでもあるが、ここではボーカルに徹している。演奏を務めているのは、ニューヨークとブラジルのミュージシャン。Bはアル・グリーン、Iはプリンスのカバーだが、後者にはブラジルのパーカッション集団チンバラータから3人の精鋭が参加している。 生楽器とドラム・ループなどを組み合わせたサウンドは音数が抑制されており、また、アートは感情を抑え、ささやくように歌っている。いわば"抑制の美学"に貫かれた作品だ。もちろん下敷きになっているのは、ブラジルの古式ゆかしいマーチやボサノバなどで、CとFはポルトガル語で歌われている。 世の中にはいくら音が大きくても、緊張感に乏しい音楽がある。それとは逆にボサノバのようにソフトで静かだが、転調が多く、テンションが高いという音楽もある。アートはそうしたボサノバの本質を見抜いているアーティストだけに、ここで繰り広げられている音楽はつつましく穏やかだが、美しい刺を秘めており、心地よい緊張感にあふれている。 そしてまた、この音楽を聴いていると、ニューヨークとブラジル、遠い過去と今世紀が目の前に立ち現れてくる。とりわけIが喚起するイメージは斬新だ。
CHAOS AND DISORDER .
Posted Date:2006/09/02
この貧相なおやじの才能は空恐ろしい感じがするね。インテリジェンス溢れる極上のボッサ!
冷面笑匠 .
Posted Date:2006/01/15
今さらNO NEW YORKとかチューニングが出来ないギターリストとかはどうでもいいかもしれない。でもボサノヴァとかNOON CHILLしてるかもしれないけど、やっぱりアナーキーな臭いは漂う。ボサノヴァ特有の前面に出したボーカルの音像ははっきり言って怖い。快作であること久しい。
コウタロウ .
Posted Date:2005/12/28
'95年発表。伝説の(笑)ゲイシャ・ガールズがカバーした「No Meu Sotaque」収録。力の抜けたムーディーなボーカルと変拍子が多様されるリズムが絡み合っているボッサ・ロックなのだが、そこに流れる空気は、緊張感よりも優しさや落ち着き。ギターも聴きドコロ。
LOVE COOK .
Posted Date:2005/03/23
大人の事情で、邦盤のリリースが本国から一年も延びたのは残念だが、追加された新曲の出来がこれまた極上なので、悔しいけど許す。今から買うなら断然こっちがお得!
y_kin .
Posted Date:2005/01/06
前作ではストリングス、本作ではホーンセクションのアレンジが光る。これは、Vo.のみならず、プロデューサー、バンマスとしてのスキル向上の表れと言えるだろう。ライブでもお馴染みの佳曲が並ぶ、これまた名盤!
y_kin .
Posted Date:2005/01/04
前作からよりエモーショナルに、且つ緻密に仕上げられた傑作。バンドとしてのアンサンブル、そして何より彼自身の歌唱力の向上が見逃せないポイント。
y_kin .
Posted Date:2005/01/04
ディスクに傷でも入ったかと思わせんばかりのリミックスはさておき、完全な新作2曲はシンプルながら極上の出来!
y_kin .
Posted Date:2005/01/02
かつての(主にNYアンダーグラウンドでの)彼の活動を知る者にとっては、椅子から転げ落ちそうに柔和なアルバム。しかし、現在までのソロ作への道筋を作った記念碑であるという事実も見逃せない。
y_kin .
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