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シャ-ロック・ホ-ムズの叡智

Arthur Conan Doylev

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102134108
ISBN 10 : 4102134107
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
延原謙 ,  

Customer Reviews

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 本家の本ではないが、訳者が、便宜的に省...

投稿日:2009/07/05 (日)

 本家の本ではないが、訳者が、便宜的に省いていた、短編を集めた完結編。 1”技師の親指” 2”緑柱石の宝冠” 3”ライゲートの大地主” 4”ノースウッドの建築士” 5”三人の学生” 6”スリー・クォーターの失踪” 7”ショスコム荘” 8”隠居絵具屋”  埋もれなくて本当に良かったと思う。個人的には6が好き!

senritu さん | 群馬県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★★☆☆ 新潮文庫版のホームズ短編集で、これまで未収録だった話を集めたオリジナル短編集。 クオリティ的に劣るものばかりが収められているわけではなく、それなりに面白いのだが、有名どころは既に収録されているので小粒な話が多くなってしまった。 そんな中でも、『〜事件簿』からの二編、『ショスコム荘』と『隠居絵具屋』が個人的なお気に入り。

  • Die-Go

    一人シャーロック・ホームズ祭り第11弾。聖典。再読。短編集にして、聖典最終巻。前作『事件簿』に比べて、各年代の短編集から引っ張ってきた物語だけあって、筆者の成長ぶりが窺えて楽しい。正直、寄せ集めとは思えない完成度の高さだと思う。あー楽しかった!★★★★☆

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    短編集です。 最初の話は「技師の親指」です。 はじめは、水力技師がどういう犯罪と関係しているかわかりませんでした。 5年に1度読み返すと、結末を思い出すものと、結末を忘れているものがあります。 結末を忘れているものが面白くなかったというわけではありません。 逆に、面白くて、話にのめりこんで忘れてしまったものもあります。

  • saga

    本作は、原典から新潮文庫に収録する際、省略した物語を集積したもの(巻末解説より)。1892年から1927年にかけての作品で、ホームズが事件に関与し、探索が行き詰まるかに見せ、隠れていた事実をホームズが見つけ出して解決するという展開の多いものになったのか? しかし、ついつい惹き込まれてしまう。「緑柱石の宝冠」では壊された宝冠の始末がどうなったかが気になってしまった。「ノーウッドの建築士」のカラクリは脱税にも使われそう。最も印象に残ったのは「ショスコム荘」だった。

  • かえで

    新潮社独自の編集本。ページの都合で各短編集への収録を見送った(見送りのなかった最後の挨拶除く)8編を収録。決して出来が悪いからでなく、むしろこの短編集の8編はどれも傑作。ただの寄せ集めとは思えないクオリティを誇る。発表された時代がバラバラなので、続けて読むと少し違和感があるのが難点だけど、予めどの短編集に収録されたかを知っていれば問題にはならない。新潮社でホームズを読んでいる人はこれを読んで『長編4、短編56』のホームズ聖典コンプリートになります。ホームズとワトスン君の活躍を見届けるため必須の1冊です!

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