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臨床犯罪学者・火村英生の推理 1 46番目の密室 角川ビーンズ文庫

Arisu Arisugawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041005118
ISBN 10 : 4041005116
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan

Content Description

英都大学社会学部の若き助教授、火村英生。その明晰な頭脳で難事件を解決し、「臨床犯罪学者」と呼ばれている。そんな火村が心を許す唯一の存在は、大学時代からの親友である推理作家、有栖川有栖。冬のある日、有栖川が大御所推理作家・真壁聖一の別荘に招かれたことから、2人は軽井沢を訪れることに。しかしなんと真壁自身が「密室」で殺される事件が起き…!?伝説の名探偵と推理作家の最強コンビ、ビーンズ文庫に登場。

【著者紹介】
有栖川有栖 : 大阪府出身。同志社大学法学部卒。1989年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    遂に待ち侘びていたイラスト付きの火村シリーズ、発売!コミックからお久しぶりの麻々原絵里依さんの火村先生たち、お帰りなさい^^日本のディクソン・カーとも云える密室トリックの大御所と謎のこげ茶色のサンタクロースが顔を焼かれて亡くなっていた。取り調べでの告げ口で明らかになる関係者たちの険悪さ。火と白に彩られた事件に挑むのは臨床犯罪学者の火村英生。人々の悪感情を抽出しすぎた推理を導いたアリスに火村先生が掛ける言葉と秘密を秘することの裏切りはミステリを読み過ぎた読者にとっても重いです。また、クリスマスに再読します。

  • ううち

    十数年振りの有栖川さん。軽いイメージがあったのですが、大御所感漂う王道推理小説。『反省だけなら猿でもできる』って随分懐かしいネタだなと思っていたら1992年の作品とのこと。しっかりした内容に文章ですが読みやすく、古さを感じさせない作品でした。イマドキのイラストだと気軽に手が出ます。シリーズ物みたいなので、続きも読みたいです。

  • Moemi

    ドラマが面白かったので、思わず小説も買ってしまいました。ビーンズ文庫を選んだのは、挿し絵がカッコよかったから。舞台はクリスマスの軽井沢の屋敷、推理作家が殺害されるという、いかにも本格ミステリっぽい設定で始まります。20年以上前の作品なので、新幹線が未開通だったり、皇太子殿下が未婚だったりと、時代を感じさせる表現が多々見られます。犯人については有栖川と似たような推理をしていたので、火村の辿り着いた答えは中々に衝撃でした。次巻も早く読みたいです。

  • えりっち

    来年ドラマ化されると知って読んでみました。臨床犯罪学者と推理作家の二人が事件についてお互いの意見をぶつけ合う所が見所となるのかな?シリーズものみたいなので、また読んでみたいです。

  • ヒロ

    久しぶりの読書で話に入り込めるか不安だったけど、ドップリと入り込んで一気読み(^^;;初の作家アリスシリーズでしたが、読み易い!面白い!アリスと火村の会話は面白い!これからこの二人のキャラがもっと際立っていくんだろうなぁ〜って思うと楽しみです(^^)このシリーズ読破を目指します!もちろん、学生アリスシリーズも読破する予定です٩( 'ω' )و

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