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ペインレス 上

Arata Tendo

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103957034
ISBN 10 : 4103957034
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan

Content Description

テロによって体の痛みを失ったその青年は、麻酔科女医にとって舌なめずりするような実験台だった―。

【著者紹介】
天童荒太 : 1960年、愛媛県松山市生まれ。1986年『白の家族』で野性時代新人文学賞を受賞して文壇デビュー。1993年『孤独の歌声』で日本推理サスペンス大賞優秀作、1996年『家族狩り』で山本周五郎賞、2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞、また2009年には『悼む人』で直木賞を受賞した。人間の最深部をえぐるそのテーマ性に於て、わが国を代表する作家である。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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一瞬で読み終えてしまいました!

投稿日:2018/05/12 (土)

一瞬で読み終えてしまいました!

セイ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    天童荒太は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。やはり著者の最新作は、単純な医療官能ミステリではありません。但し、世のほとんどの男性は、ハーフ美女医に性的に弄ばれたいのではないでしょうか?続いて下巻へ、トータルの感想は上下巻読了後に。【読メエロ部】

  • いつでも母さん

    天童作品だから心して読まなければ・・と思ってのまずは上巻。ふぎょぎょー!『痛み』体と心の痛みの感じ方はそれぞれだろうが、ん〜ん、一度では理解できないかも私(汗)とにかく字が多い。内容もR15?ペインクリニックの医師・万浬の感情欠落のルーツが分かっても、無痛の森悟との関わりはこの先どうなって行くのだろう。危険を孕んで下巻に行こうかのぅ。気持ちがどんよりしそうなのは天童作品ならではか。

  • うっちー

    難しい。下巻に

  • のぶ

    まだ上巻を読む限りだが、いつもテーマを明確にして作品を描いている天童さんだが、今回は痛み。痛みも肉体的と精神的の両方を取り上げている。心の痛みを感じられない万浬と、身体の痛みを感じられない森悟との出会いまでの前半部は、論文を読んでいるようで、登場人物に感情移入がし辛かった。万浬はなぜ痛みにこだわるのか?まだ現段階では物語がこの先どう展開していくのか想像がつかないが、いつも心に残るものを残してくれる作家さんなので、下巻を楽しみに読もうと思う。

  • 紫綺

    心の痛みを感じない女、からだの痛みを感じない男。セックスで無痛の穴を埋めている?痛みのないことが痛みを伴う…ということも考えられる。苦痛を伴いながら下巻へ。

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