Antoine de Saint-Exupery

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星の王子さま 新潮文庫

Antoine de Saint-Exupery

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102122044
ISBN 10 : 4102122044
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan

Product Description

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

Content Description

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

【著者紹介】
サン=テグジュペリ : 1900‐1944。名門貴族の子弟としてフランス・リヨンに生れる。海軍兵学校の受験に失敗後、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとなり、多くの冒険を経験。その後様々な形で飛びながら、1929年に処女作『南方郵便機』、以後『夜間飛行』(フェミナ賞)、『人間の土地』(アカデミー・フランセーズ賞)、『星の王子さま』等を発表、行動主義文学の作家として活躍した。第2次大戦時、偵察機の搭乗員として困難な出撃を重ね、’44年コルシカ島の基地を発進したまま帰還せず

河野万里子 : 1959年生れ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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昨年夏に公開された映画に、星の王子さまが...

投稿日:2018/12/27 (木)

昨年夏に公開された映画に、星の王子さまが登場し、それをみてちゃんと読んでみたいと思い入手しました。王子であるとともに彼は一人の少年でもあるのです。

みぎら さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★★★★ 不朽の名作。 児童書の代表格だが、大人が読んでも(又は大人になってから読むと)難解なように思う。 短い話の中に「おとなは、だれも、はじめは子どもだった」や、「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない」等の名言があふれている。

  • zero1

    大切なものは目には見えない。 どれだけの読者がこの一文の意味を考えただろうか。 説明不要の世界的名作。 小惑星にいた王子が地球に来る。 砂漠で不時着した飛行士と出会う。 サンテックス(愛称)は実際に飛行士で砂漠に墜ちた経験からこの作品を描いている。 フランスでこの作品は、10歳の子が読むものとされているらしい。 ならば、バラの意味とか「目には見えない」とか深く考えずに読んで感じればいいのかもしれない。 深く考えると、帽子とウワバミを見間違えてしまうかも。 意味不明の計算をする大人になるかもしれない。

  • ehirano1

    小さい頃、そう、小学1〜2年生くらいの頃に読み始めてはみたもののさっぱりわからなくてはや40数年が経過した今、ようやく読めました。子供ではなく大人に読んでほしいとのことですが、まさにそのとおりだと思いました。王子が訪れる各々の星は一見窮屈に感じるも、実はダイバーシティのメタではないかと思いました。この本には、大人になることでトレードオフとして失われる「何か大切なもの」が存在しています。

  • mitei

    20世紀に世界でもっとも売れた本といえば聖書、資本論と星の王子さまと言われるので興味を持って読んで見た。読んでみるととても幻想的な雰囲気の本だった。星の王子さまって不思議な存在だな。

  • ちくわ

    同じ本を読んだ方の感想を拝見するのが横読み=horizontalなら、誰かの感想を時系列で追うのは縦読み=verticalか? 最近はこの縦読みをする。誰も彼もは無理なので、お気に入りの方の感想が多いが…そのユニークな考え方、切り口、随所に滲み出る知識・知性などに感嘆する。勿論、名前も顔も知らないが…素敵な方なのだろうと想見する。また他愛も無いナイスの交換も毎回素直に嬉しい。本当に大切な物は実際に見えなくても良いと思える。さて超有名な本作の感想を述べるのは、凡人の自分には気恥ずかしいので今回はこの辺りで。

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