同窓会であった泣ける話

事故で高校時代からの記憶を失った幸也。同窓会に出席するのは不安しかなかったが…（『違う窓から来た男』）。高校の同窓会開催を知ったとき、片瀬は真っ先に片想いの相手・橘を想ったのだが…（『同窓会であった泣ける話』）。部活のオンライン同窓会。影の薄い自分は忘れられていると参加を渋る真雪だったが…（『仮面同窓会へようこそ』）。同窓会会場でピアノを弾いているカノン、彼女の母・弥生は私の唯一の友達だった（『旧姓』）。高校卒業後、それぞれの道で活躍する友人達。平凡な人生を歩む栞のもとに一通の手紙が届く（『ラパンのお茶会で逢いましょう』）。ほか７作品収録。

【著者紹介】
杉背よい : 著書に『あやかしだらけの託児所で働くことになりました』（マイナビ出版文庫）、『まじかるホロスコープ☆こちら得天文部キューピッド係』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）など。石上加奈子名義で脚本家としても活動中

鳩見すた : 第２１回電撃小説大賞“大賞”を受賞しデビュー。著書に『ひとつ海のパラスアテナ』（電撃文庫）、『アリクイのいんぼう』（メディアワークス文庫）など

編乃肌 : 石川県出身。第２回お仕事小説コン特別賞受賞作『花屋ゆめゆめで不思議な花束を』（マイナビ出版ファン文庫）でデビュー

桔梗楓 : 恋愛小説を中心に執筆。著書に『河童の懸場帖東京「物ノ怪」訪問録』（マイナビ出版ファン文庫）、『京都北嵯峨シニガミ貸本屋』（双葉文庫）ほか

溝口智子 : 福岡県出身

矢凪 : フリーライター。『茄子神様とおいしいレシピ』が「第３回お仕事小説コン」で優秀賞を受賞し書籍化

遠原嘉乃 : 大阪府出身。『騎士団附属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。』『化けてます―こだぬき、落語家修業中』（ともに双葉文庫）など

田井ノエル : 第六回ネット小説大賞を受賞しデビュー。著書に『越後温泉湯築屋』シリーズ（双葉文庫）。『大坂マダム、後宮妃になる！』シリーズ（小学館文庫キャラブン！）などがある

日野裕太郎 : 著作は『夜に誘うもの』（徳間文庫）など。日野祐太郎、日野さつき名義を使い、現在恋愛小説を中心に活動中

神野オキナ : 沖縄県出身。主な著書に『カミカゼの邦』『警察庁施設と組む舞台ＫＵＤＡＮ』（徳間文庫）など

朝来みゆか : ２０１３年から、大人の女性向け恋愛小説を中心に活動中。富士見Ｌ文庫にも著作あり

国沢裕 : ５月２４日生。日本シリ学会認定心理士。『魔女ラーラと私とハーブティー』『迷宮のキャンパス』（ともにマイナビ出版ファン文庫）のほか、恋愛小説も多数執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）