Books

恋愛論 立東舎 乙女の本棚

Ango Sakaguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845639533
ISBN 10 : 484563953X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
しきみ ,  

Content Description

坂口安吾の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られる大人気イラストレーター・しきみによって、鮮やかに現代リミックス。エッセイとしても画集としても楽しめる魅惑の1冊。

【著者紹介】
坂口安吾 : 明治39年(1906年)新潟県生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒。アテネ・フランセにも通う。1955年死去。代表作に『堕落論』、「白痴」などがある

しきみ : イラストレーター。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ☆よいこ

    坂口安吾×しきみ。ダークピンクなイラストが哲学的な言い回しの文章にぴったり▽「昔、切支丹が初めて日本に渡来したころ、この愛という語で非常に苦労したという話がある」「ただ、われわれは、めいめいが、めいめいの人生を、せい一ぱいに生きること、それをもって自らだけの真実を悲しく誇り、いたわらなければならないだけだ」しかし人生は由来、あんまり円満多幸なものではない▽バカを恐れたもうな。2023年発行

  • momogaga

    坂口安吾のエッセイは好きだ。言葉がスッと頭に入ってくる。私が昭和の人間であるからだろうか。言葉へのこだわりは大事だ。

  • ぐうぐう

    恋愛についてのあれこれを綴る、坂口安吾の『恋愛論』。これは、現在の若者にウケるのではないか。愛だの恋だのという概念を整理して展開していく安吾の語りは、そのユーモアもあって、実に楽しく、と同時に膝を打つ。「私たちの小説が、ギリシャの昔から性懲りもなく恋愛を堂々めぐりしているのも、個性が個性自身の解決をする以外に手がないからで、何か、万人に適した規則が有って恋愛を割り切ることができるなら、小説などは書く要もなく、また、小説の存する意味もないのである」(つづく)

  • Yemi

    恋愛論。私自身あまり考えたことはないです。恋と愛の違い、言いたいことは同じでも哲学的に語るとこうなると思いました。人は恋愛に満たされる。苦しいことや辛いことも含め、そうかもしれないと思えました。乙女の本棚シリーズ

  • ヒラP@ehon.gohon

    絵がついているから読んだような感じの本です。 文豪坂口安吾の恋愛論が、今の人に馴染むかどうかは疑問です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items