Books

インドから考える 子どもたちが微笑む世界へ

Amartya Sen

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757143456
ISBN 10 : 4757143451
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 柳瀬敬二

    アジア初のノーベル経済学賞受賞者であるセンのエッセイ(軽めの論文?)集。冒頭からサンスクリット文学、数学、暦と制約のないトピックで展開していく辺り、センの教養人としての完成度の高さを思い知らされる。目覚ましい経済発展と世界で活躍する輝かしい人々がいる一方で、貧困問題に関しては世界最悪レベルであるインド。多宗教と民主主義という、同じ巨大人口を抱える中国とは異なる特質を持つインドが今後歩むべき道とは。アメリカが文化多様性という概念を維持できなくなっている今、次にその役割を担うのはインドなのかもしれない。

  • CCC

    エッセーの寄せ集めだけど思いのほかボリュームがあった。同著者の他の本とテーマがかぶっていたりもあるが、話に横の広がりがあって一筋縄じゃいかない。個人的にはインドの食料在庫の膨大さ(と栄養不足の蔓延)、ダゴールの神秘主義ではない部分の話、インドの殺人率の低さについての話が印象に残った。

  • roughfractus02

    インドの古典に親しみ、一元化不能な潜在能力を生活の中に見出す著者は、15年に渡るインドをテーマとしたエッセイを本書に収めた。ヒンドゥー原理主義、コミュタリアニズム、経済重視のグローバリズムの一元的動きの広がりが潜在能力を無視し、一元化に対抗する暴力を生み出す状況を描き出す本書は、アイデンティティは国や共同体の貴族によって与えられるものではなく、潜在能力において選ばれるとし、飢饉を不公正とする知は、多様な自己が集まり教育される読み書き能力から生まれる事例を語る。著者は公正なメディア使用の社会を民主制と呼ぶ。

  • vonnel_g

    アジア人初のノーベル経済学賞受賞者のエッセイ集。1編が短いのですぐ読めるかと思いきや。詩人タゴールの功績を初めて知る。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items