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新訳 モンテ・クリスト伯 1 平凡社ライブラリー

Alexandre Dumas

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582769708
ISBN 10 : 4582769705
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漆黒の瞳と髪をもつ船乗りエドモン・ダンテス。美しいメルセデスと婚約し前途洋々だった彼を襲う嫉妬の刃と運命の残酷。息つく間もなく展開する大人気超長編、待望の新訳!

【著者紹介】
アレクサンドル・デュマ : 1802‐70。フランス19世紀を代表する劇作家、小説家。独学で演劇を学び、『アンリ三世とその宮廷』(1829)で一躍脚光を浴び、その後『アントニー』『キーン』などの傑作を続々発表。1835年頃から新聞連載小説を旺盛に執筆し、『モンテ・クリスト伯』『三銃士』などによって一大人気作家になる。生涯で『回想録』を含む230冊もの著作を公刊。2002年、遅まきながらフランス政府によって遺骨が偉人廟に移送された

西永良成 : 1944年富山県生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shun

    アレクサンドル・デュマの大長編作品が新訳となって平凡社より5か月にわたり刊行。毎月買い揃え、漸く全5巻揃い読み始めます。これまでは岩波文庫で全7巻の作品で手を出しづらい大作でしたのでこの新訳版は嬉しい。本作が初めて日本で読まれたのは戦前の翻案本の大家・黒岩涙香による「巌窟王」というタイトル。現在は原題ままのモンテ・クリスト伯の数奇な人生を描く壮大な復讐小説として知られている。主人公エドモン・ダンテスは、彼を妬む策士によって王権の敵と認定され牢獄へ幽閉されてしまう。長い獄生活から脱した男の復讐計画が始まる。

  • tosca

    10代の頃に読みそびれてしまった古典名作というのは、自分にとっては非常に長かったりするし、大雑把なあらすじも知っていたりするし、なかなか今になって読んでみようという気にならないままの本が結構ある(カラマーゾフの兄弟とか)。この「モンテ・クリスト伯」も読友さんのレビューが無ければ、きっと読んでいなかっただろう。これが、お言葉通り本当に面白い。新訳5巻の1巻目で最初こそちょっと時間が掛かったが、ある時点から読むのがやめられなくなり、勢いで2巻へ

  • katokicchan

    何十年ぶりかの新訳が5冊完結で出るということで興味が出た。まず、この作品はもう少し若い時に読むべきだったと思うけど、そこまで手が回らなかった。子供の時の思い出としては、大阪万博か何かの紹介本で、赤塚不二夫のヒトコマで嵐の岩山で涙ぐむモンテクリスト伯に扮したココロの親分を見て、小説のイメージが刷り込まれ、読むのをためらっていたという不思議な記憶がある。継続して読みたい。

  • NY

    人生初の巌窟王。日本からの長旅の機中で一気に読了。つくづく自分はこういう大河小説が好きなのだと感じる。14年にも及ぶ獄中生活の間にダンテスの怒りは熟成し、ファリア神父から豊かな教養を授けられた。純粋な心は深い影を帯び、健やかな体に深い知恵を身に着けたダンテスはこれからどうなるのか。リアル牢獄は嫌だが若き日をこんな風に過ごしたら人間は強くなるはず。怠惰な20代を過ごした私は逆にうらやましい。

  • CHACK

    発売を知ってから楽しみにしていた新訳!子どもの頃に読んだ『巌窟王』のワクワク感を思い出し、一気に読むのがもったいなくて、注を読んだり、歴史背景を検索したりしながら大事に読みました。20年前くらいに岩波書店版も読んだけど、あのときは「よし!通しで読んだぞ!」という達成感しかなかったなー。2巻は8月5日発売!!待ち遠しい…

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