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ISBN 10 : 4334754007
Content Description
「女房を殺して、捕まえてもらいに来た」と市長宅に押しかけた男。その場に居合わせた作家デュマや市長たちは、男の自宅の血塗られた地下室を見に行くことに。男の自供の妥当性をめぐる議論は、いつしか各人が見聞きした奇怪な出来事を披露しあう夜へと発展する。本邦初訳!
【著者紹介】
アレクサンドル・デュマ : 1802‐1870。19世紀フランスの代表的作家。パリ近郊に生まれ、劇作家になることを夢見てパリへ。シャルル・ノディエに才能を見出され、ユゴー、ミュッセらと交流。1829年に上演された散文劇『アンリ三世とその宮廷』などで人気を確立。その後小説『三銃士』、『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』、『王妃マルゴ』なども大成功を収め、生涯500を超える作品を送り出した。豪快なまでの浪費と放蕩、『料理大辞典』を著した美食家としても知られる。『椿姫』の作者となった息子がデュマ・フィス(息子デュマの意)と呼ばれるのに対し、デュマ・ペール(父デュマ、大デュマ)と呼ばれる
前山悠 : 1981年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。パリ第七大学博士課程修了(文学博士)。現在、大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケイ
読了日:2019/06/23
のっち♬
読了日:2021/05/20
藤月はな(灯れ松明の火)
読了日:2019/10/12
nuit@積読消化中
読了日:2019/10/17
sin
読了日:2019/08/23
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