Product Details
ISBN 10 : 4622086220
Content Description
未知という空虚に向かってたゆまず語り続けた彫刻家の言葉を、文章と対話、手紙や紙葉の断片にいたるまで一巻に集成した決定版。
目次 : 既刊の文章(物いわぬ動くオブジェ/ 七つの空間の詩/ 褐色のカーテン ほか)/ 手帖と紙葉(子供時代の思い出/ 「芸術」のための…/ 魂と肉体は… ほか)/ 対話(ジョルジュ・シャルボニエとの対話/ ゴットハルト・イエドリカ博士との対話/ 矢内原伊作との対話 ほか)
【著者紹介】
アルベルト・ジャコメッティ : 1901‐1966。1901年、スイス、グリゾン州ボルゴノーヴォに生まれ、隣村スタンパで幼年期を過ごす。早くから彫刻と絵画を始め、1920‐1921年イタリアを旅行、22年にパリに出、以後終生同地に住む。最初はキュビスム風の彫刻を、ついで想像によるオブジェを作る。1930年、シュルレアリスム運動に加わりグループの活動、雑誌や展覧会に参加。1935年、写生による仕事に戻る。42‐45年ジュネーヴに住む。彫刻は次第に小さくなり、最初にはほとんど消えるところまでゆく
矢内原伊作 : 1918年に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。1989年没す
宇佐見英治 : 1918年大阪に生まれる。1941年東京大学文学部卒業。明治大学名誉教授。2002年没す
吉田加南子 : 1948年東京に生まれる。1971年学習院大学文学部フランス文学科卒業。東京大学大学院を経て、76‐80年パリ第三大学に留学。現在、学習院大学教授。著書に『定本闇』(思潮社、1993、高見順賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/09 (金)
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .