CD

Symphony No.1, Trinita Sinfonica : Hidemi Suzuki / Orchestra Nipponica

Akutagawa Yasushi

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OVCL00660
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

オーケストラ・ニッポニカ 注目の新譜
その名を冠に掲げる、芥川也寸志の交響曲集


オーケストラ・ニッポニカ(正式名:芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ)の新作は、文字通りその名を冠に掲げる芥川也寸志の若き日の秀作2品。出世作として知られる『交響三章』、プロコフィエフや交友のあったショスタコーヴィチの影響も垣間見える『交響曲第1番』。
 近年指揮者としても精力的に活動する鈴木秀美を迎えたライヴ収録で、文豪龍之介を父に持ち、来年没後30年を迎えるこの作曲家へのオマージュあふれるアルバムとなっています。(メーカー資料より)

【収録情報】
芥川 也寸志:
1. 交響曲 第1番
2. 交響三章


 オーケストラ・ニッポニカ
 鈴木秀美(指揮)

 録音時期:2012年4月30日(1) 2017年7月30日(2)
 録音場所:東京、第一生命ホール(1) 紀尾井ホール(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ピリオド・チェロ奏者そしてピリオド・オー...

投稿日:2018/06/26 (火)

ピリオド・チェロ奏者そしてピリオド・オーケストラ指揮者である鈴木秀美の現代オーケストラ舞台への頻出が止まない 言うまでもなく止める必要はない それにしても芥川作品の新録音を久々に聴いたような気がする 聴けば分かるように大変魅力ある作品たちであり 共感を持つばかりでなく無辺大に想像力を刺激される そして鈴木秀美が邦人作品を奏でる意外性からか 既知の交響楽に新鮮な響きを聴く思いにとらわれる やはり奏法にピリオド的指導が入ったからだろうか 音響が澄んでいるのに野太さを感じる 軽やかさをまとい流麗に進行しながらも豊かに響き渡る爽快感は如何許りか 明治維新以来150年にわたって西洋コンプレックスが消えない 芥川也寸志に限らない 日本人作曲家の作品を日常に聴く生活を獲得したいものだ それにはオーケストラ・ニッポニカのように邦人作品に特化した楽団のみならず 日本中の演奏家が同胞作曲家作品を取り上げるべきだろう 勿論作品単位で取捨選択が為されなければならない また偽巨匠などが現れないためにもわたしたち聴衆も耳を肥やさなければならない 先ずは聴こう朋よ あたなも如何       

風信子 さん | 茨城県 | 不明

1

Recommend Items