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すゞしろ日記 3

Akira Yamaguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904702697
ISBN 10 : 4904702697
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

画家・山口晃のエッセー漫画、第三弾。連載12年を超えた「UP版すゞしろ日記」第101〜150回を中心に、すゞしろ日記風作品を収録。日々の““どーでもいいけど楽しげなこと”を、まるごと一冊に。
【収録作品】「 UP版すゞしろ日記」第101〜150回(『UP』)、「当卋 銀座探訪」(『銀座百点』)、「暁斎絵日記風」(『美術手帖』)、「今月の野菜」(NHK 趣味の園芸『やさいの時間』)、「ラヂオの現場 見学記」「私的 愛しのスターウォーズ」「それ行け! オランジュリー パリー美術紀行」(『BRUTUS』)、「姫路城 見学記 ただ今工事中」(『婦人画報』)、「ワンだふるアートワールド」(『SPUR』)。

[目次]
端書き
I すゞしろ日記風
 当世 銀座探訪
 暁斎絵日記風
 やさいの時間
 ラヂオの現場 見学記
 それ行け! オランジュリー パリー美術紀行
 姫路城 見学記 ただ今工事中
 ワンだふるアートワールド
 私的 愛しのスターウォーズ
II UP版すゞしろ日記
  101〜150回

【著者紹介】
山口晃 : 1969年東京都生まれ。群馬県桐生市育ち。1996年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。2001年第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞受賞。2013年『ヘンな日本美術史』(祥伝社)にて第12回小林秀雄賞受賞。2017年群馬県桐生市初の藝術大使に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイランド

    描く絵が良い、顔が良い、文章も洒脱でギャグが絶妙とくれば、好きですと言わざるを得ない。人気のモダン日本画家の日常だらだら系周辺日記第3弾。細かくて読みにくいのだが、慣れてくるとそれが癖になる。今回も奥方とポチが良い味を出しているが、本人の明治の文豪然とした自画像もたまらん。本書では私も珍しく行った展覧会にも触れているページがあり、創作者の観る視点を感じられてお得感倍増!筆者と藤森照信氏の共著もなかなか面白いんだが、やっぱり展覧会で氏の絵が見たい。やってくれんかなあ。会田誠氏のも。あ、村上隆のはいらない。

  • ヒロミ

    山口画伯のエッセイ漫画三巻目。相変わらず字と絵がみっしりで目に優しいとは言えないが、何故か読むと元気をもらえる。「時をかける少女」の原田知世の演技への違和感から相手役の棒読みの少年には違和感を覚えなかった、下手とはクセのないことで時代を感じさせないのだろうか?と考察されている回が興味深かったです。普遍性について考えさせられました。

  • 野のこ

    笑ったぁ!作品も細かい描写だが日記も細かいっ!それが面白いもんだからじっくり読んでたら返却日なってもう一度予約してようやく完読、満足。フリーダムさと美術を論ずる(哲学へりくつ?)真面目さのギャップ 、しかも時どきオネエ言葉。P65のキレキレのダンスはツボにはまりました。カミさんの出場が上下関係が伺えるのが微笑ましかったです。ポチも可愛い❤︎ アーティストだからいろんな発想がユニークで楽しかったけど、排水口から芽が出るって妄想ですよね⁉︎ あっ現実だった。

  • びぃごろ

    2018年刊行。当世銀座探訪やカラーのラヂオ現場見学記などのすゞしろ日記風とUP版すゞしろ日記101〜150回の二部構成。2016年は怒涛の忙しさ(締切ドミノ倒し)であったことが綴られる。顔や身体に肉が付いてきたことと老眼の兆しがあるとも。『自分の昔の作品が見えない』って。そーよ、本当に細かいんだから(笑)無理をせず今ある自分で表現していく様子に安堵する。2014年ではしをんとの対談もしていたのかー!岸本佐知子が『気になる部分』で書いた【国際きのこ会館】が133回で登場する!絵で見れて嬉しいわぁ。

  • なー

    これまでに比べると雑とまではいかなくても少し急いで書いていらっしゃるような印象。でも、やっぱりすごく面白かったです。好きな物について熱のこもった語り口や、子供の頃の事を語る時のしみじみした口調、奥様への愛情あふれる感じの中に挟まれている「ちょっと面白いと思った」事がすっごく面白かったです。何回も読んでしまう。

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