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池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題

Akira Ikegami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768457627
ISBN 10 : 4768457622
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森達也 ,  

Content Description

目次 : 1 メディアを知る(事実と真実/ 加害性と匿名性/ 「空気を読む」メディア/ 同じ轍を踏むのか/ 現場の自由、表現の自由/ ジャーナリストとは/ ジャーナリズムと組織メディア)/ 2 メディアの「力」(メディアと戦争、マスコミと「国益」という言葉/ 日本のメディアの転換点/ 民主主義のインフラ/ 今を知るために歴史を振り返る/ 「朝日問題」とは何だったのか/ メディアの謝罪)/ 3 メディア・リテラシーの想像力(メディアの今/ メディアとのつき合い方/ 求められる特異性に対し、求めるべき普遍性/ ニュースのプライオリティ/ 開かれた情報空間とリテラシーを/ メディア・リテラシーを身につける)

【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト・東京工業大学教授。73年、NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説で人気を博する。2005年に独立

森達也 : 1956年、広島県呉市生まれ。映画監督、作家。明治大学情報コミュニケーション学部特任教授。テレビ・ドキュメンタリー作品を多く製作。「A2」では山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。2011年、『A3』(集英社インターナショナル)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    お二人それぞれの著書は読んでいたが、対談はなかなか重厚かつ、鋭くて、深い。ジャーナリストの定義というか覚悟に、厳粛さを感じた。そして日本のマスメディアという組織が、如何に脆弱で危ういものであるかということを垣間見た。大問題だ。私たちはメディアリテラシーを常に磨いていかなければならないのだと思った。世界の平和のためにも。

  • ダンボー1号

    無難な意見交換で互いに「イイね」と言いあっている感じです。新しい視点は感じず。ネットがあるから新聞不要とか思っている人は多いがネットには取材能力なく記事の引用ばかりだから右も左も地方ブロック紙も生き残ってほしいです。偏向当たり前という開き直りも最近よく聞くが偏っていると思って読んでる読者はまだまだ少ないでしょう。 テレビの視聴率も以前ほ高くない、昔より受け取り側は影響少なく多様化進み偏ってはいないはず、単に誰でも発信できるから目立つだけです。昔のマスコミ主権が崩れているのは悪い傾向ではないでしょう。

  • hk

    「西山事件」の扱いから日本におけるメディアの悪癖を改めて痛感した。西山事件とは沖縄返還を巡って日米で密約(有事における米軍の核持ち込み容認など)が交わされたことを毎日新聞の西山記者がスクープした後の一連の騒動だ。この騒動において他のメディアは本題において静観を決め込み、西山記者は外務省の女性事務官との不倫疑惑で徹底してバッシングされることとなる。結果、沖縄密約問題はうやむやになった。ここにメディアと社会、双方の大きな瑕疵が見え隠れする。@メディアがメディアを叩くことで、視聴率や購買部数を稼ごうとする市場原

  • りり

    意外な組み合わせと思いきや…。個人的に対談本が好きなので、興味深く読めました。池上さんは、相手にくせがあればあるほど、ジャーナリストとしての池上さんの真価がさえわたり、面白い本になると思う。(例:佐藤優さんとか)

  • ポン・ザ・フラグメント

    NHK出身であるふたりによる日本のジャーナリズム批判。なぜ欧米のマスコミは危険地帯に記者を残し、日本のマスコミは引き上げさせるのか。コンプライアンスの問題だと言われているが、それならばむしろ欧米の方が敏感ではないかと思う。マスコミは何に怯えているのだろう。それは権力でも受け手でもなく「責任の追及」という行為そのもののようだ。丸山真男的な「無責任の体系」は現代日本でも依然として健在なのだろう。匿名掲示板も匿名読書記録も「無責任の体系」そのものだものな。

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