池上彰と考えるフェイクニュースの見破り方 「ウソの情報」を出さない、受け取らない 4

目次 : 第１章　情報の受け取り方（興味深い情報であっても、疑ってみる/ 情報の発信者に注意する/ その情報が“オリジナル”なのか“引用”なのかを確認する/ 受け取った情報の緊急性を考える）/ 第２章　ＳＮＳなどインターネットでの情報の出し方の注意点（自分の意見と、他人の意見をきちんと分ける/ 不確かな情報をすぐに拡散しない/ 自分と、他人のプライバシーにも気をつける/ 言葉の受け取られ方を想像する）/ 第３章　フェイクニュースだけじゃない、インターネット・ＳＮＳのこわさ（ＳＮＳで知り合った相手がストーカーになることもある/ 軽いイタズラのつもりが犯罪になることもある/ 小・中学生をねらった詐欺もある/ 知らぬ間に、犯罪に巻きこまれることもある）/ 第４章　インターネットを安全に使うために（自分がされてイヤなことは、ぜったいにしない/ はっきりとＮＯをいう、または、相手にしない/ 何かあったら、自分一人で抱えこまない）

【著者紹介】
池上彰 : １９５０年長野県生まれ。１９７３年ＮＨＫに記者として入局。松江、呉での勤務の後、東京の報道局社会部記者。事件、事故、気象、災害、教育、消費者問題等を取材。１９９４年から１１年間、ＮＨＫの「週刊こどもニュース」のキャスターとして、大人の世界のニュースを、小学生にもわかるように伝える番組の責任者を務める。２００５年にＮＨＫを辞めて独立、現在はフリージャーナリストとして、世界各地を取材し、執筆業の傍ら各種メディアにも出演している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）