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ISBN 10 : 4000114417
Content Description
社会学における多様な理論的・方法論的展開を、近年の進展まで見渡す。方法においては、数理・計量分析のすぐれた適用や新たな分野を展望。理論においては、社会理論から基礎概念の再検討まで現時点の到達点を示す。
目次 : 実在と合理性―生活史とは何か(岸政彦)/ 数字を使って何をするのか―計量社会学の行方(筒井淳也)/ 社会学方法論としての計算社会科学(瀧川裕貴)/ 「戦争の記憶」の戦後史を読み解く視座―世代・教養・メディア(福間良明)/ 国家の正当性と象徴暴力―ブルデューの国家理論からみる国家とナショナリズム(佐藤成基)/ “社会”が生まれ“ソサイチー”が消える―明治期における「社会」概念と公共圏の構造(木村直恵)/ 小集団実験による相対的剥奪モデルの検証再考(浜田宏/ 前田豊)/ 社会的カテゴリーの集合論モデル―台湾エスニック・ナショナル・アイデンティティの事例分析(石田淳)/ 人間の科学の諸概念に対する社会学的概念分析(前田泰樹)/ 社会学的啓蒙の論理(三谷武司)/ 彼女たちの「社会的なもの」―世紀転換期アメリカにおけるソーシャルワークの専門職化と“social”の複数性(北田暁大)/ OVERVIEW 変化する社会と向き合う理論と方法(筒井淳也/ 北田暁大)
【著者紹介】
北田暁大 : 1971年生。東京大学大学院情報学環教授。理論社会学、メディア史
筒井淳也 : 1970年生。立命館大学産業社会学部教授。家族社会学、計量社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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