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秘密組織 新訳版 創元推理文庫

Agatha Christie

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488105518
ISBN 10 : 4488105513
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一次世界大戦が終わり、ロンドンで再会した幼馴染みのトミーとタペンス。仕事のない二人は、“若き冒険家商会”を設立し“仕事を求む。内容、場所は不問。高額報酬必須”という広告を出そうと相談していた。偶然それを聞いた男が怪しげな仕事を持ちかけ、二人は英国の命運に関わる秘密文書争奪戦に巻きこまれる!物語の面白さとスリルをたっぷり味わえるスパイ風冒険小説。

【著者紹介】
アガサ・クリスティ : イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。“ミステリの女王”たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没

野口百合子 : 1954年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キムチ

    なんで新刊コーナーに?と興味津々で。一世紀余を経 新たな訳で光を当てた?クリスティ31歳の時の作品、当時の社会の空気を存分に感じさせている。トミー&タペンスのスパイ風活劇。実際に起きた事件ルシアニア号の沈没のシーンから話は幕を開ける。加齢が進んだ私の頭、最近のサスペンスものにげんなり気味だったけど、当作〜小気味よいリズミカルなセンテンス、明確な筋の流れ、登場人物のキャラ設定のメリハリ・・読みやすさ抜群。巻末に載っている訳者によるコメ〜クリスティが登場人物の命名で頭をひねったネタが興味深い

  • あゆみらい

    アガサ・クリスティの第二作品。トミーとタペンス物。いやー、面白かったです。完全に◯◯氏ががミスターブラウンだと思ってました。騙されました。実際にあったドイツによるルシタニア号船舶沈没事件から始まる探偵活劇。「変わりばえのしない毎日でも、せめて物語の中で冒険の喜びとスリルを味わいたいと願うすべての人々に」アガサ・クリスティからのメッセージです。まさに、それ。

  • kyoko

    何十年ぶりのアガサ・クリスティ。さすがさすがの面白さ。トミーとタペンスの2人の会話はお洒落で品があってウィットが効いていて、素敵だった。これは新訳本だけど、このシリーズの他の作品は古い本だけど全部市立図書館に揃っていることがわかった。次はこれいこう。

  • ごへいもち

    タペンスの名字、カウリーだったのね。すっかり忘れてた。根拠のない自信たっぷりな若さが良いな

  • チョコレートコスモス

    親指のうずきでトミータペンスの面白さを知り、シリーズ一作目を読んでみたく購入。第一次世界大戦が終わり再会した2人。仕事がない2人は探偵を始めようと計画する。その矢先、カフェで話を聞いていたという男性から仕事を依頼されるが、名前を問われたタペンスが仮名を言うと、依頼者の態度が180度変わる。タペンスに何を知っているのだと迫ってくる。ここから状況が次々と変わり2人の前には沢山の人物が現れ、誰が味方か敵なのか分からずドキドキしながら読み進めた。スリルあり謎もありロマンスあり、とても面白く読めた。

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