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十人の小さなインディアン 論創海外ミステリ

Agatha Christie

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846017224
ISBN 10 : 4846017222
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はやしま

    戯曲集+短編1作。先日TVで見た「死との約束」、戯曲版はプロットが異なると聞いて。これは戯曲版が断然好み。動機も納得で、よりその人物らしさが際立つ。尋問シーンは冗長と感じたので(そこだけTV見ながら寝落ち)、省かれてすっきりしてよい。「十人の小さなインディアン」は逆に小説版の結末の方が好み。「ゼロ時間へ」は初めて知った作品だが、登場人物の心情の変化が見事に描かれてグイグイ来る。クリスティが戯曲家としても一流だと納得の一冊。本人による舞台配置図や指示、実際の舞台写真や上演時の配役も掲載されている。

  • ごへいもち

    戯曲でなく本邦初訳という短編「ポアロとレガッタの謎」を読みたかったけど、パーカー・パイン物の短編「レガッタ・デーの事件」と同じじゃ。戯曲部分は秋になったらまた読もう

  • assam2005

    戯曲版「そして誰もいなくなった」のラストが原作とは違うと聞き、手に取りました。その他「死との約束」「ゼロ時間へ」は戯曲版、短編「ポワロとレガッタの謎」は小説が掲載。「そして誰もいなくなった」については、やはり原作そのものを舞台にするには無理があり、結末を変更して絵として映えるような構成にしてありました。これはこれとして舞台で見たらいいのかもしれないが、私としてはやはり原作の方に一票。殺人の理由が原作の方が納得でき、ラストの情景が鳥肌モノという理由で原作の方が好きだなぁ。

  • kanamori

    ☆☆☆

  • ひろろん

    戯曲って読めるんですね…舞台の写真とかもあって頭の中で再現しやすかった。そしてやっぱりクリスティは面白い。収録は表題の「十人の小さなインディアン」「死との約束」「ゼロ時間へ」と単行本未収録の短編「ポワロとレガッタの謎」。改めて元の小説も読み直したい。

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