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二人で探偵を 新訳版 創元推理文庫

Agatha Christie

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488105525
ISBN 10 : 4488105521
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【名作ミステリ新訳プロジェクト】結婚して幸せな生活を送っていたトミーとタペンスは。上司から英国に対するスパイ活動が疑われる〈国際探偵社〉の経営者ミスター・ブラントになりすまし、情報部のために探偵業をしてみないかという提案を受ける。そんなわけで探偵社を引きついだ二人のところに来る難事件、怪事件の数々‥‥。トミーとタペンスはそれらを古今東西の名探偵の捜査法を真似て事件を解決する。ミステリの女王がおくるコンビ探偵ものの白眉、新訳決定版。

【著者紹介】
アガサ・クリスティ : イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。“ミステリの女王”たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没

野口百合子 : 東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けぴ

    ポアロとマープルの夢の競演!!……ではありません。トミーとタペンスの夫婦がホームズをはじめとした様々な名探偵を気取って事件を解決していく。20-30ページの連作短編で気軽に読めます。お勧めは『失踪した婦人の謎』です。

  • したっぱ店員

    ポワロとマープルは結構読んだがお初のトミーとタペンス短編集。謎解きの驚きとかは正直それほどでもないが、夫婦の会話がさらっとおしゃれでテンポがよく、新訳ということもあるのか読みやすく楽しかった。坂田靖子さんにコミカライズしてもらいたくなった。

  • あゆみらい

    クリスティのトミー&タペンス物の短編集。自分の体調が本調子でないせいか、乗り切れず読み切るまで時間がかかりました。長編のほうが、この二人はいいかな。はらはらさせられて。

  • くるみみ

    昔々(昭和の終わり頃)、NHKで本作の主人公トミー&タペンスの多分BBCドラマを観た記憶が、最近の自分の流行りのマープルさんシリーズを読み始めてから急に思い出して手にした。こんなに軽いノリのミステリーだったんだ!と笑った。夫婦なのに依頼人には探偵と秘書と軽く偽り、当時に発表されている探偵小説の主人公たちに成りきって口調を真似したり推理方法を試してみたり完全にミーハーな2人ながら、事件を解決していく。軽すぎる読み心地で却って読み終わるのが遅くなった(笑)こんなクリスティーも善き。

  • ごへいもち

    二人がなり切っているつもりの有名探偵たちやそのエピソードがカッコで説明されているのが親切。ただミステリとしてはイマイチなのになぜ新訳シリーズのこんな早い時期にこれを取り上げたのか疑問。どうしても動画のイメージが浮かんできて女優を検索したらレイフ・ファインズを引っ張ってきたので時代が違うんじゃと思ったら18歳年上の恋人だって

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