Ayodegi

ド迫力でスピリチュアル！
フランス･パリで産声を上げたアフロ･カリビアン･ジャム気鋭の猛者楽団
「アフロ･ラテン･ヴィンテージ･オーケストラ」。
重量級グルーヴで唸る強烈セカンド･アルバム

フランス・パリ圏を根城に蔓延るアフロビートの猛者が集い、70年代フェラ･クティに端を発する強烈なグルーヴと、カリビアン･レジェンダリーのソースを含んだ楽園テイスト、さらにはJBからラテン･ソウル、スピリチュアル･ジャズ然とした地の底から涌き上がるようなインプロヴィゼーションでも鳴らしまくる、怒涛のアフロ･ファンク集団、「アフロ･ラテン･ヴィンテージ･オーケストラ」。冠名さながらのヴィンテージ感を、現代にアップデートした強力サウンドで、2009年にMASTA CONGAレーベルより1stアルバム"DEFINITELY ROOTS"で衝撃デビュー。ひたすら熱く響き渡る爆裂グルーヴがレア･グルーヴ･ファンを直撃したことで話題となった｡そして本作は彼らの待望のセカンド･アルバム。ファズ･ギターに極太のホーン･セクションがネチっこく絡み合う漆黒のディープ･ファンク"MAMADOU"、スモーキーなオルガンをベースに､テナーの荒節が縦横無尽に叫ぶ"THEME JAZZ"、ラテン･スピリッツを根底に流し込むパーカッションに、フルート､テナー、ファズ･ギターがモーダルにシンクロする"FUSION"、アグレッシヴでテンションの高いアフロ･ジャム･セッションが突き刺さるハイライト･トラック"PRESENTATIONS"、怪しげなオルガン･リフから無骨なホーンが覆い被さるドス黒アンサンブルがウネるラストの"TNT"...など､煙火立ち上る全10トラック。

アフロ･ビート新時代を席巻する超絶サウンドは早くもシーンで話題騒然。この1枚に秘められたパワーと黒い魂を今に伝える確かなアイデンティティには脱帽！！すべてのグルーヴ系リスナーにレコメンド｡