Joao Barradas: Debut

鬼才ジャズ・アコーディオン奏者、クラシカル・アコーディオンの世界に「デビュー」！

1992年ポルトガル生まれのアコーディオン奏者ジョアン・バラーダス。2017年にアルバム「Directions」でデビューし、2020年にはアルバム「Portrait」を発表。ジャズ・アコーディオン会の革命児として評判の彼の、クラシカル・アコーディオン奏者としての「デビュー」盤。
　既に現代音楽の古典ともいえるルチアーノ・ベリオ[1925-2003]のセクエンツァ、ピアソラの名曲のほか、フランスの作曲家ヤン・ロビン[1974-]がバラーダスのために書いた作品、そしてスカルラッティ、スウェーリンク、バッハによる鍵盤楽器のための古典を収録。アコーディオンが持つ様々な顔を新鮮な感性で聴かせています。オルガンのための『パッサカリアとフーガ』では、アコーディオンの音域と広さと表現力の幅に驚かされます。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
● D.スカルラッティ：ソナタ ロ短調 K.87
● ロビン：E[N]IGMA
● スウェーリンク：ト調ドリア旋法による反行ファンタジア
● J.S.バッハ：イギリス組曲第3番ト短調 BWV.808
● J.S.バッハ：われを憐れみたまえ、おお主なる神よ BWV.721

Disc2
● J.S.バッハ：パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
● ベリオ：セクエンツァ XIII（シャンソン）
● ピアソラ：ブエノスアイレスの四季（秋／冬／夏／春）
● J.S.バッハ：神の時こそいと良き時（教会カンタータ BWV.106より第2曲）

　ジョアン・バラーダス（アコーディオン）

　録音時期：2019年9月4日〜2020年5月29日
　録音場所：ポルトガル、アルマダ、ポント・ズルカ・レコーディング・スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）