Cello Concertos : Bruno Delepelaire(Vc)Berliner Barock Solisten

世界初録音の作品も収録！
ベルリン・フィル第1ソロ・チェリストのドルプレールが
ベルリン・バロック・ゾリステンとともにC.F.アーベルの協奏曲を録音！

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1ソロ・チェリスト、ブリュノ・ドルプレールがベルリン・バロック・ゾリステンとともに世界初録音を含むカール・フリードリヒ・アーベルの協奏曲を録音しました！
　アーベルの父クリスティアン・フェルディナンドはJ.S.バッハが楽長を務めていた時代のケーテン宮廷楽団の首席ヴィオラ・ダ・ガンバ＆チェロ奏者として活躍した演奏家でした。またカール・フリードリヒはバッハの推薦でドレスデンのヨハン・アドルフ・ハッセの宮廷楽団に入団することができた、バッハとゆかりのある演奏家です。アーベルはヨハン・クリスティアン・バッハとともにロンドンにて「バッハ＝アーベル・コンサート」を開催したことでも知られます。
　当アルバムでは世界初録音を含むチェロと弦楽のための協奏曲を収録。同時代に生きた音楽から多くを吸収したことのわかる、煌びやかで優雅な作品が実に魅力的です。（輸入元情報）

【収録情報】
アーベル：
1. 協奏曲 ハ長調 WKO60（1782）〜チェロ独奏、2本のオーボエ、2本のホルン、弦楽と通奏低音のための
　I. アレグロ・マエストーソ
　II. アダージョ・マ・ノン・トロッポ
　IIIa. アレグロ
　IIIb. ロンドー - テンポ・ディ・メヌエット*
2. 協奏交響曲 変ロ長調 WKO42（1775）〜オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、2本のオーボエ、2本のホルン、弦楽と通奏低音のための*
　I. アレグロ
　II. アダージョ
　III. アレグロ・マ・ノン・トロッポ
3. 協奏交響曲 ニ長調 WKO43（1782）〜オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、2本のオーボエ、2本のホルン、弦楽と通奏低音のための*
　I. アレグロ・マ・ノン・トロッポ
　II. アダージョ・マ・ノン・タント
　III. アレグロ
4. 協奏曲 変ロ長調 WKO52（1755-1759）〜チェロ独奏、弦楽と通奏低音のための
　I. モデラート
　II. アダージョ・マ・ノン・トロッポ
　III. アレグロ

　ブリュノ・ドルプレール（チェロ／マッテオ・ゴフリラー製作）
　ベルリン・バロック・ゾリステン
　　コンサートマスター、指揮：クシシュトフ・ポロネク（）
　　ヴァイオリン：町田琴和、ドリアン・ジョジ、アレッサンドロ・カッポーネ（1-3）、ヨハンナ・シュテムラー（4）、ライマー・オルロフスキー、マリー・ラーダウアー＝プランク、イン・チャン、ヤンクン・カク（1-3）、エヴァ・マリア・トマジ（4）
　　ヴィオラ：ヴァルター・キュスナー、マシュー・ハンター
　　チェロ：ジョアン・バシュ、クレメンス・ヴァイゲル
　　ヴィオローネ：ウルリヒ・ヴォルフ
　　チェンバロ：ラファエル・アルパーマン（1,4）、ゲルト・アメルング（2,3）
　　オーボエ：クリストフ・ハルトマン、ヒョンジュン・ソン（2,3）、ヴィオラ・オルロフスキー
　　ファゴット：バルバラ・ケーリク
　　ホルン：ヨハネス・ラモトケ（1,2）、シュテファン・ドゥ・ルヴァル・イェジエルスキ（3）、アンドレイ・ジュスト

　A'=442Hz
　録音時期：2022年1月17,18,21-23日
　録音場所：ベルリン、テルデックス・スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　*=世界初録音