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ISBN 10 : 210140322
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●巻頭では再び「ウクライナ侵攻」を総力特集。イアン・ブレマー氏が「Gゼロ後の戦争」を読み解きます
リーダー不在の世界を「Gゼロ」と名付けたアメリカの国際政治学者イアン・ブレマー氏が「Gゼロ後の戦争」を読み解いているほか、いままさに「核のボタン」を握っているロシア・プーチン大統領の論理や彼を支えるKGB人脈について詳細にリポート。
この号でも、ロシアによるウクライナ侵攻を総力取材。AERAはリーダー不在の世界を「Gゼロ」と名付けたアメリカの国際政治学者イアン・ブレマー氏にインタビューを敢行しました。ブレマー氏は、プーチン大統領が、G7国家の誰も「警察国家」にならない「Gゼロ」の環境では、ウクライナを攻撃しても何の罰も受けないと知っていた、1989年のドイツ・ベルリンの壁崩壊で私たちが得た「平和の配当金」はもう消えてしまった、と指摘。冷戦時代のソ連より、サイバー攻撃に長け、核兵器を手にしたロシアのほうが危険度が高い、と世界に警告しています。
核兵器使用をちらつかせるプーチン大統領が、実際に「核のボタン」を押す可能性について考える記事も掲載。2018年のドキュメンタリー番組で「もしロシアの防空システムが敵のミサイル発射を察知すれば核兵器で報復する」と話したプーチン大統領は、核攻撃をすれば世界を巻き込む大惨事になることを認めた上で、「ロシアが存在しない世界など、そもそも無用じゃないか」と明言しています。いま私たちが直面しているのは、「核のボタン」を握るリーダーの一存で世界が存亡の危機にさらされる事態だということが、はっきりと示されています。
プーチン大統領を支えるKGB人脈についての分析や、元外務省欧亜局長の東郷和彦さんと外交ジャーナリストの手嶋龍一さんが「ウクライナ侵攻の本質」「この戦争を止める方法」を議論する対談、経済制裁の「反作用」が及ぼす世界への影響についての記事も掲載しています。
●井口理 対談連載「なんでもソーダ割り」ゲスト:岡村隆史さん
King Gnu井口理さんがホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」はこの号から、ナインティナインの岡村隆史さんをゲストにお迎えします。井口さんが深夜ラジオのパーソナリティーを務めていた当時、本番前にいつも岡村さんの楽屋を訪ねていたというエピソードが明かされ、二人は意外な共通点も発見します。その共通点とはいったい――。
ほかにも、
●短期連載「起業は巡る」第3シーズン・・・AIを使って企業法務の現場を「紙と鉛筆」の世界から解放した「LegalForce」のCEO角田望さんが登場
●震度6強が東北を襲った 前震、本震、停電……
●波乱の株式市場には「辛抱」こそ有効
●新型コロナ感染が認知症のリスクを高める「データ」
●保育士の7割が「辞めたい」「そろそろ限界」
●坂本花織インタビュー「やりきりたい。世界選手権の優勝、狙います」
●藤井聡太 A級昇級決定で「最年少名人」への挑戦が始まった
●大リーグの労使交渉妥結は選手側の大幅妥協
●高木ブーと関口和之が明かす1933ウクレレオールスターズ誕生秘話
などの記事を掲載しています。
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