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キッチュの心理学 新装版 叢書・ウニベルシタス

A.モール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588140563
ISBN 10 : 4588140566
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : キッチュとは何か/ 日常生活への浸透/ キッチュと疎外―人間と物/ キッチュの類型学/ キッチュの原則/ キッチュの発生/ キッチュの生と文学/ 音楽におけるキッチュ/ フォルムのキッチュとアンチ・キッチュ―機能主義/ 機能主義の危機とネオ・キッチュ/ キッチュ及びネオ・キッチュの化学と宗教。善意の倫理学/ 物の集合―ディスプレイ/ アイデア商品について/ 結論として

【著者紹介】
アブラアム・モル : 1930年パリに生まれる。国立科学研究所(CNRS)に勤務の後、フランス内外の大学で教鞭をとるかたわらラジオ・テレビ・音楽などの仕事に携わり、60年以降はストラスブール大学社会心理学教授を務め、70年からは空間心理学の確立と、日常生活の微小心理学や行為の理論に注目すべき成果をあげた。91年に来日し、92年パリで急逝

万沢正美 : 1944年生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たく

    キッチュが日常に、大衆に溶け込んでいくメカニズムは興味深い。やはり同時代の人が、ほぼ同じ様式を志向していた裏付けがあった。 産業革命と市民社会の成立に伴い、上流から下流へモノや伝統が廉価版として流れていく。 アーツアンドクラフツ、バウハウスなど隆盛となった当時で、機能主義との対比も面白かった。 キッチュは確かに心地よい、品の良さそうに思われるものだが、あくまで「良い趣味」に向かう過程であった。中庸を抜け出して、絶対的なもの、賛否両論あるものにも目を開くことはなかなか難しい。

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