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レッドリバー・セブン: ワン・ミッション ハヤカワ文庫sf

A・j・ライアン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150124724
ISBN 10 : 4150124728
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

記憶を失くした状態で、船内にいた見知らぬ7人の男女。戸惑う彼らの前で、突如船内ディスプレイにミッションが表示されて‥‥!?

【著者紹介】
A.J.ライアン : 1970年、スコットランド生まれ。ロンドンに移住後、公務員として長年勤務。アンソニー・ライアンの名義で、壮大なファンタジー〈Raven’s Shadow〉シリーズの開幕篇である『ブラッド・ソング』(ハヤカワ文庫FT)を執筆。大成功を収め、《ニューヨーク・タイムズ》紙のベストセラーリスト入りを果たした。歴史学の学位を持ち、芸術、科学、そして完璧な熟成ビールを追い求めることに熱中している

古沢嘉通 : 1958年生、1982年大阪外国語大学デンマーク語科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • yutan2278

    霧の中に浮かぶボートの上にいた七人の男女。彼らは記憶を失っており、みな医療スキルなど固有のスキルを持っていた。その中で突如、操舵室に何者かから指示が入る。彼らは疑心暗鬼に陥りながらも、体が覚えている行動パターン――筋肉記憶に頼りつつボートを進めるが仲間の変容、異形の敵、予期せぬ事態が次々と襲いかかる。彼らが果たすべき最大のミッションとは? サバイバル×ディストピアSFってところでしょうか。どうしてもSFが読みたくなり手に取った作品。面白くて一気読みでした。

  • あたびー

    船の上で目覚めると、頭ツルツル、手術痕、腕に名前のタトゥー。1人自殺。残りは6人。記憶なし。しかし筋肉は覚えていた。自動操縦されている船に乗り、向かう先は阿鼻叫喚のロンドン。何かを思い出すことが死と暴力に直結する。面白かったけど、戦闘シーンについていくのが大変だった。

  • ぽてち

    船の上で、銃声と悲鳴によって目覚めた男は、すべての記憶を失っていた──。この導入部から始まる脅威と戦慄に満ちたストーリーは一気読み必至だ。なのだが、この手の物語に共通する欠点として、読み進めて謎が解けていくにつれどんどんつまらなくなっていく。残念ながら本書も例外ではなかった。読み始めてすぐに感じた興奮はたちまち失せ、なにやら似たようなものを過去に観た・読んだような気がしてくる。映像化したらおもしろそうではあるけれど、小説としてはシチュエーションの目新しさ以外は楽しめなかった。

  • せっちゃんさん

    そっちかー!あらすじは、"記憶を無くした男女が目覚めると船の上だった。各々、身体に刻まれた特殊技能で事態の打開に向けて行動し…"。サバイバルスリラーかと思ったらSFホラー。。中盤まで状況を理解し謎を検証していく様が楽しい。後半はSF映画。ざっくり言えば『アイアムレジェンド』オマージュ版。結末に捻りが欲しかったとこ。適役の背景・人生史があったらもっと魅力的なヒールになれた。一気読みに丁度良い。

  • まぶぜたろう

    あらすじを読むと鉄板で面白そうだったのだが、意外とつまらん。今どき珍しい短さもお話がシンプルなだけであって、訳者あとがきに書かれているような「スピード感」によるものではない。むしろ冗長で、退屈でさえあった。文章は妙に堅いし、半ばあたりで大体の予測はつく。団子型の構成は単調で、それぞれのミッションは同じことの繰り返し。結末も叙情的にまとめられ、はぐらかされた感じがする。それとさぁ〜何かエラそーな感じがするんだよね。高尚ぶってるってゆーか、思弁的なSFと勘違いしてんじゃねーよ、みたいなさ。(◯◯◯●)

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