Canaja Brass Quintet: Un

金管アンサンブルでジャズから現代音楽まで！

イタリアの現代音楽にジャズの名曲を組み合わせたユニークなアルバム。現代音楽ではあるものの歌の国イタリアらしく、それぞれのパートはメロディを持っていて各楽器の絡み合いが楽しめます。このアルバムでエリントンとガーシュウィンを聴くと、ジャズも現代音楽の1つのジャンルであるというメッセージを感じることが出来るでしょう。
　カナヤ金管五重奏団は、2018年にグイド・カンテルリ音楽院の出身者で結成。若手作曲家を積極的に取り上げるなどその活躍は目覚ましいものがあります。「カナヤ」とはヴェネト地方の方言で「狐の様にずる賢い」を意味しますが、ヴェネトの赤ワインの名前にもなっています。（輸入元情報）

【収録情報】
● ルチアーノ・ベリオ：コール（1985）
● ジュゼッペ・ガルバリーノ：ブラスのために（1972-2009）
● アレッシオ・マネーガ：モクの歴史（2021）
● コルラード・サリエッティ：『エニータイム』〜アンコール／ブルース
● デューク・エリントン／フランチェスコ・レオーネ編：デューク組曲（2009）
● ジョージ・ガーシュウィン／ビル・ホルコム編：ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
● ジョージ・ガーシュウィン／ルー・ギルス編：フォー・ヒッツ・フォー・ファイヴ

　カナヤ金管五重奏団
　　エリカ・パトゥルッコ（トランペット）
　　ミケーレ・タラッビア（トランペット）
　　マリア・ボゼッリ（ユーフォニウム）
　　ニコロ・ボンベッリ（トロンボーン）
　　フェデリーコ・アルマーリ（ホルン）

　録音時期：2023年4月11-13日
　録音場所：カンツォ礼拝堂
　録音方式：ステレオ（デジタル）