Flourishes, Tales & Symphonies : Chicago Gargoyle Brass & Organ Ensemble

『ファンファーレ、物語と交響曲〜吹奏楽とオルガンのための作品集』

1992年にシカゴ大学の学生らによって結成された「シカゴ・ガーゴイル・ブラス」。オルガン奏者と共に演奏活動を行い、吹奏楽とオルガンのための新しい作品を委嘱、演奏で注目を集めています。今作も、名作から新しい作品まで、その魅力を存分に収録しています。
　カーライル・シャープ[1965-]の『プレリュード、エレジー＆スケルツォ』は2012年にシカゴで行われたオルガニスト協会国際会議のためにシカゴ・ガーゴイル・ブラスが委嘱した作品。『ファンファーレ』は輝かしいゴージャスな楽曲です。ウィリアム・ホワイト[1983-]の『小人の惑星』は、ホルストの『惑星』にインスパイアされて作曲されたもの。様々な国の「神」をテーマにしたイマジネーション溢れる作品です。（TOBU）

【収録情報】
● C.シャープ：ファンファーレ
● C.シャープ：プレリュード、エレジー＆スケルツォ
● ヴェルディ：歌劇『椿姫』より『乾杯の歌』
● ホワイト：小人の惑星
● デイヴィッド・マーラット[1973-]：宇宙から見た青くて丸い地球
● ヴァインベルガー：歌劇『バグパイプ吹きのシュヴァンダ』より「ポルカとフーガ」
● サン＝サーンス：交響曲第3番『オルガン付き』より「アダージョとマエストーソ」
● ピーター・ミーチャン[1980-]：ヴェルヴェット・ブルー

　シカゴ・ガーゴイル・ブラス＆オルガン・アンサンブル

　録音時期：2013〜14年
　録音方式：ステレオ（デジタル）