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日本国民のための 明解 政治学入門

橋洋一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866672892
ISBN 10 : 4866672897
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「憲法」は時代に応じて「改正」してしかるべき。2つのうち「マシなほう」を選ぶか、複数から「ベスト」を選ぶか。政治とは「必ず不満が生じるもの」ではどうするか?「議員は仕事をしていない」という大勘違いを正す。本当に役立つ実学としての「政治」。

目次 : 1章 選挙は「風」のつかみ合い―これさえわかれば「賢い有権者」になれる/ 2章 日本の選挙制度を考える―こうして「民主的プロセス」は守られている/ 3章 「国会」では何が行われているのか―批判する前に理解したい「国会議員の仕事」/ 4章 本当に正しい「政治家の見方」とは―雰囲気に流されず、正当に評価する方法/ 5章 「内閣」とは誰か、何をしているのか―知っているようで知らない「大臣の役割」/ 6章 「遠くの政府」と「近くの地域」―「ニア・イズ・ベター」の地方分権を考える

【著者紹介】
〓橋洋一 : 1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。ユーチューバーとしても活躍する。第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、ベスト・ロングセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bluemint

    意外と知らないまま今まで来てしまった。政治に近くにいた著者の具体的で分かりやすい本。いつもは上から目線、皮肉たっぷりで自慢話が鼻につくが、本作はちょっと熱くなり「投票はより良い未来を作るための重要な行動だ」とか、マスコミに叩かれっぱなしの政治家や官僚を「政策のみで評価しろ!」と初学者のように正論をぶつ。与党嫌いのマスコミや野党が非難する「強行採決」を「ただの多数決じゃん」とストレートに私の思いを代弁してくれた。私には非常に参考になった。

  • まる@珈琲読書

    ★★★★☆ ■感想:政治について基本的なことから親切に説明されている。中高生の公民の副読本にしてもらいたいほど。議員定数が何人とか暗記する前に、そもそもの政治・行政・司法などに対するスタンスやマスコミとの接し方、報道のあるべき姿や情報の取り方を学生のうちに学んでもらいたい。その上で、選挙により自分たちの代表を選び、国なり地方行政を民主的に決定していくように、まずは自分から変わっていきたい。

  • ミナ

    賢い有権者になるにはという感じ。基礎知識と見方がわかることで、今後議員を評価する眼が養われるだろう。これ、学校で習わなきゃならないことなのでは??議員さんに関しては優しいけれど、マスコミに対しては痛烈。腹に据えかねているのだろう。確かに国民に選ばれもせずに国民代表を名乗り、報道されたらたまったもんじゃないけれど。

  • 復活!! あくびちゃん!

    政治について、基本中の基本がわかりやすい言葉で、丁寧に書いてある本。基本的すぎて少しつまらなかったが、これを知らないとダメだろうということは抑えてあると思う。でも、この著者はやっぱり経済のことを書いた方が合っているし、向いていると思う(当たり前か)のは、私だけ??

  • Kolon

    意外と知らない政治システムをデータを交えて分かり易く解説した本。本書を読むと政治運営の現実を誤解していた事に気がつく。 またボンヤリ知っていた事でも深いレベルでは誤って理解していた事に気づかされる。 政治システムの基礎的な学び直しや認識を改める本としては最適かもしれない。

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