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An Invitation at the Schumanns : Trio Dichter, Samuel Hasselhorn(Br)Jorge Gonzalez Buajasan(P)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMM902509
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ガット弦と1890年頃製ベーゼンドルファーで聴くシューマン夫妻ゆかりの作品たち

フランスの俊英ヴァイオリン奏者ド・スワルテらをメンバーとするトリオ・ディヒター(詩人トリオ)。初CDとして彼らが選んだのは、クララ&ロベルト・シューマンおよびその友人たちの作品。ベーゼンドルファーの音色にあわせて弦楽器もガット弦を用い、より柔らかで丸みのある音色のアンサンブルが実現しています。
 クララが愛奏していたピアノ三重奏曲第2番や、ロベルトがクララに愛を告げた時に書かれた『ノットゥルノ』(『音楽の夜会』より)、そしてロベルトがクララに結婚前夜に送った『献呈』など。また、クララがその弟子に教材として与えたと考えられるバッハの『小プレリュード』や、ロベルトがショパンと同様に高く評価していたニルス・ガーゼ[1817-1890]の作品、さらにロベルトの死後もクララと親交の続いたテオドール・キルヒナー[1823-1903]の作品など、どの作品をとってもエピソード満載。歌い手には今飛ぶ鳥を落とす勢いのサミュエル・ハッセルホルンを迎え、当時生まれたばかりの作品を、歴史に名をのこす音楽家たちがシューマンの家に集って演奏し互いに聴き入っている光景が目に浮かんでくるような、親密かつ熱気ある空気に満ちています。
 トリオ・ディヒターは2018年のラ・ロック・ダンテロン音楽祭のレジデンス・アンサンブルのひとつとしてセレクトされるなど、早くからその音楽は高く評価されています。3人ともパリ国立高等音楽院卒業、音楽院ではクレール・デゼール、トリオ・ヴァンダラーなどに師事しています。フランスの若きピアノ三重奏アンサンブルのひとつとして注目されています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. C.シューマン:アンダンテ・モルト
〜3つのロマンス Op.22より第1曲
2. シューマン:献呈〜ミルテの花 Op.25より第1曲
3. C.シューマン:ノットゥルノ
4. シューマン:ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調 Op.80
5. シューマン:見知らぬ国と人びとから
〜子供の情景 Op.15より第1曲
6. シューマン:ユーモアをもって〜民謡風の5つの小品集 Op.102より第1曲
7. J.S.バッハ:小プレリュード ホ短調 BWV.938
8. ガーゼ:エレジー
〜水彩画 Op.19より第1曲
9. ブラームス:『お姉さん、私たちは』〜49のドイツ民謡集より
10. シューマン:ゆるやかに〜民謡風の5つの小品 Op.102より第2曲
11. メンデルスゾーン:アンダンテ&アレグロ・アッサイ・ヴィヴァーチェ Op.92(4手ピアノ)
12. キルヒナー:無言歌〜色とりどりの作品 Op.83より第6曲
13. シューマン:私のばら〜6つの詩 Op.90より第2曲
14. D.スカルラッティ:ソナタ ト短調 K.deest
15. ブラームス:子守歌 Op.49-4
16. シューマン:詩人のお話
〜子供の情景 Op.15より第13曲

 ヴァイオリン、チェロ、ピアノ編曲版(5,16)
 ヴァイオリン、ピアノ編曲版(8)

 トリオ・ディヒター
  テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ(ヴァイオリン:1,4,5,8,12,16)
  ハンナ・ザルツェンシュタイン(チェロ:4,5,6,10,12,16)
  フィオナ・マト(ピアノ)

 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン:2,9,13)
 ホルヘ・ゴンザレス・ブアハサン(ピアノ:11)

 使用楽器(すべてフランス国立音楽博物館のコレクションより)
 ヴァイオリン:1700年製アレッサンドロ・ガリアーノ
 チェロ:1734年製ピエトロ・ガルネリ
 ピアノ:1890年頃製ベーゼンドルファー

 録音時期:2022年6月22,23日、9月12-15日
 録音場所:パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク・オーディトリウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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