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史上最強のインディアン コマンチ族の興亡 下巻

S・C・グウィン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791766536
ISBN 10 : 4791766539
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森夏樹 ,  

Content Description

さえぎるものなき平原を思うさま行き来し、バッファローを狩り自由を謳歌していたインディアンたち。圧倒的武力で迫り来る白人政府軍を、巧みな遊撃戦で翻弄しつづけた族長クアナとその部族の運命は?知略を尽くした戦いの結末と果断なる決意がもたらした知られざる裏面史までを描く。

目次 : コマンチ族の「白の女王」/ クアナの台頭/ 無意味な戦い/ 平和、そして残った恐怖/ 反カスター将軍/ 解放されたマッケンジー/ バッファロー・ハンターと救世主/ レッド川の戦い/ 敗北して、前へ/ これこそは人間だった!/ 夜が明けるまでここに眠る

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やっちゃん

    最後の一人でもゲリラ戦で政府と闘うイメージだったので予想してたのとだいぶ違った。それでもインディアン抗争は充分すぎる程理解できた。情報が多すぎて分かりにくくストーリーがないので読みにくかった。会話中心の小説で読みたかったな。ジェロニモが最後に悪役で登場。

  • Arte

    子供は生かして奴隷にするのは、もともと出生率が低いことと、49年組がコレラを広めて人口が減ったというのもあったらしい。弓を連射して奇襲してくる騎馬民族コマンチ族は、モンゴル並みに無敵で、当初合衆国軍は全く勝てなかったが、連発できるコルト銃など武器の発達により形勢は逆転する。開拓地でコマンチ族に襲われ、後に救出された白人もそこそこいたようだが、白人社会に戻りたがらない人もいたり、逆に投降した後、白人社会にめちゃ順応したインディアンもいたり。それにしても、若草物語の横で、頭の皮剥いでた人がいたとは…。

  • でろり〜ん

    100年ほど前の多くの記事をまとめた物なんでしょうから、貴重なことは間違いないと思いますし、クアナ・パーカーという人物を知ったのは個人的に有難いことでした。でもねえ、もう少し書きようが有ったように思いましたです。だったかもしれないし、じゃなかったかもしれない、という書き方があまりに多すぎた感じです。にしてもこの時代、そんなに離れていない場所にはビリー・ザ・キッドが居て、クアナ死去の前年にはテキサスでボニー・パーカーが生まれているんですねえ。ま、パーカーって名字はけっこう多い方になるんでしょうけれどね。

  • takao

    虐殺の連鎖、コマンチ族のクアナは畜牛ビジネスで成功

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