E・L・カニグズバーグ

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カニグズバ-グ作品集 1

E・L・カニグズバーグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001155914
ISBN 10 : 4001155915
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

思春期の子どもたちの現実を映しだした意欲作を発表しつづけ、現代のアメリカ児童文学を代表する作家・カニグズバーク初の作品集。ニューベリー賞受賞作と、人生の真実を綴る短編集を併録する。

【著者紹介】
E・L・カニグズバーグ : 1930年、ニューヨーク生まれ。ピッツバーグの大学院で化学を専攻。1967年、はじめて出版した2作品『クローディアの秘密』『魔女ジェニファとわたし』がニューベリー賞を競う。以来、おもに思春期の子どもたちの現実を映し出した意欲作を発表しつづけ、現代のアメリカ児童文学を代表する作家として活躍する。1996年『ティーパーティーの謎』で2度目のニューベリー賞を受賞。現在、フロリダ在住

松永ふみ子 : 1924‐87。翻訳家。慶応大学図書館情報学科卒業。ローソン『うさぎが丘』のほか、カニグズバーグの翻訳を数多く手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1039kuri

    「クローディア〜」は、数十年前、本書の主人公クローディアと同じ年頃に読み、とても楽しかった。「私って両親や家族から不当に扱われてない?弟たちと待遇が違う!」という不満から、NY郊外の自宅からスクールバス不降→地下鉄でマンハッタンへ、そしてユニークな家出の目的地へ。計画的でぬかりのないクローディアは、弟達のうち最もお金持ちのジェイミーを家出の相棒にしたが、家出中の二人の大人びた物言いやケンカ腰ぶりに笑う。最後のツイストは、大人になった今の方がピンと来たかも。「ほんとうは〜」の方は初読み。ややダークでナイス。

  • らびぞう

    クローディアには、3人の弟がいる。一番上と言うことで、何かにつけ、不満を感じるクローディア。「家出をしよう」それも、あるところから逃げ出すのではなく、あるところに逃げ込む、そんな家出の場所に選んだのは、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館!それだけで、魅力を感じるが、ミケロンジャロの天使像の秘密を一緒に家出した弟、ジェイミーと調べる、ワクワクする冒険物語。それに、4つの短編集の「ほんとうはひとつの話」がある。その中のデブ・キャンプは、ちょっとファンタジー。どの物語の挿絵もステキで、物語を引き立てる。

  • ロッタ

    「ほんとうは〜」の方が読みたくて読み始めたら再読かも?と記憶がよみがえってきました。今読むとこの4つの物語の共通性も感じられました。着眼点が違うことで新たな発見がある。それは自分1人ではわからない、他者からの気付きって大きいなと思いました。今回クローディアはお休み。また今度。

  • しそゆかりうめこ

    クローディアとジェイミーの家出のお話。誰かが心配するとかしないとかそんなつまらないことは何にも書いてない。なんて素晴らしいだろう。秘密ってすてきだな。ずっと2人とメトロポリタン美術館にいてもよかったくらいいい本だった。フランクワイラーさんもかっこいい。 『ほんとうはひとつの話』は全然違うタイプの四つの短編で何度も読んでみると「なあんだそうゆうことか」とわかると書いてあった。いったいどうゆうことなのー?

  • joyjoy

    「ほんとうは…」のほうを読んでみたくて借りる。4編とも、自分以外の人の視点に気づいてハッとした瞬間が見事に描かれていて、主人公とともにドキッとしたり、視界が開けたように感じたり。それぞれちがう画家によるイラストも各話に合っていてすてき。 クローディアは再読。クローディアと弟ジェイミーとのやり取りが微笑ましく楽しい。ふたりがチームになった瞬間の描写も好きだ。フランクワイラー夫人「うちがわに入っているものをたっぷりと膨らませて、何にでも触れさせる日もなくちゃ」という知識(勉強)についての話も印象深い。

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