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統合失調症がよくわかる本

E・フラー・トリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535562462
ISBN 10 : 4535562466
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

患者・家族から絶大な支持を受けた『分裂病がわかる本』の待望の改訂版。血の通った記述に、親身で具体的なアドバイス。さらに、最新の治療法や病因研究などについてわかりやすく解説する。

【著者紹介】
E・フラー・トーリー : トーリー博士は精神科医であるとともに、スタンレー医学研究所の研究部副部長として、統合失調症と双極性障害の研究に専心しています。また、治療に関する権利擁護センターのセンター長として、さらに健康科学を探求するユニフォームド・サービス大学の精神科教授としても活躍中です。現在、夫人とワシントンD.C.の近くに住んでいます

南光進一郎 : 1972年、東京大学医学部卒業帝京大学医学部精神神経科(メンタルヘルス科)主任教授、医学博士、精神保健指定医

中井和代 : 1960年、東北大学文学部心理学科卒業。NPO全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)会員。精神障害者地域作業所「アトリエ木の実」(横浜市)の運営に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • エリク

    9/1〜9/7 「災難にあっても、友人や親族から共感が得られれば、人は生きていけるものです。」 「多発性硬化症、アルツハイマー病が脳の病気であるように、統合失調症も脳の病気であることははっきりしています。」 「多くの研究から明らかなことは、統合失調症の人のほとんどは攻撃的でも暴力的でもなく一部の人がそうであるにすぎないことです。」➡

  • ぴぴぴこ

    題名の通り、統合失調症が本当によく分かる本。病気のメカニズムから診断、治療と予後、病因など基本的な情報に加え社会との関わりや病気との向き合い方にまで踏み込んでいる。和訳も読みやすく、ですます調のため専門書に多く見られる独特の威圧感も少ない。個人的には精神分析療法を痛快といえるほどに斬り捨てているのが印象的。データの例示が多かったが出典があるとなお良かった。総合的に見て名著であり、多くの人に勧めたい一冊。

  • ともすけ

    統合失調症の本を読んできたが一番分かりやすいと言える本。診断方法、類似する病気、薬による治療など現場の人間の側の視点からとても分かりやすく書いてある。しかし僕は薬物療法、行動療法では患者を満足させることはできないという事実に対する解答を見つけることができずこの本の限界を感じました。やはり社会的アプローチから統合失調症をみる必要はあると思います。薬物療法、行動療法により症状を制御したあとの、それからですね。そこでストップでは意味がないです。

  • エリクーノンフィクションー

    9/1〜9/7 「災難にあっても、友人や親族から共感が得られれば、人は生きていけるものです。」 「多発性硬化症、アルツハイマー病が脳の病気であるように、統合失調症も脳の病気であることははっきりしています。」 「多くの研究から明らかなことは、統合失調症の人のほとんどは攻撃的でも暴力的でもなく一部の人がそうであるにすぎないことです。」➡

  • satonaka02

    家族がこの本を読んでいいればと痛感。あえて言うなら、陰性症状が酷い時に、理解のない家族から、ただ単に怠けていると思われてしまうことが多いことに対しての言及が、ほしかったです。陰性症状を文章で表現するのは難しいと思うんですが。

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