Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• ワッツ

  読了日：2015/08/26

  音読をすることによって読書という行為が体験に迄成る。音読万歳である。小生は今迄勘違いをしていた。太宰はまともに読んでことがなく 人間失格とか、太宰が自死していることから、陰鬱な人で小説も暗いものばかりと勝手に思いこんでいた。しかし、この音読破にある小説然り、津軽を読んだ時にも思ったが、なんと人間愛に溢れ、爽やかで、それでいて骨太なんだろう。音読とともに太宰の作品を沢山読んでいきたいと感じた次第である。

• ミコ

  読了日：2020/07/04

  ★★★☆☆太宰の本が読みたくて、すぐ手に入った本。「富岳百景」初読み。名分を味わう。「駆け込み訴え」すごくおもしろかった。キリスト裏切りについて告白する話を、ユダ視点で。最後に告白者が分かる流れ。これは衝撃的だった。原文の横に筆者注釈がついているので、子どもにもよいかも。音読はしなかったけど、音読、いいんだろうな。

• ふぁる

  読了日：2012/06/11

  音読破したよ！女生徒がお気に入り。今でいうメンヘラの女の子の独り言を凝縮した感じで。

• ロバーツ

  読了日：2022/09/27

  久しぶりに読んだ「富嶽百景」はあんな話だったのか、今更ながらに思う。

• みやび

  読了日：2021/09/21

  太宰治は難しくて暗いというイメージがあって敬遠していたのですが、西加奈子さんの｢漁港の肉子ちゃん」で５年生の娘が｢女生徒」を読んでいたので気になっていました。私は｢新樹の言葉」が好きです。日記のような文体の中に、きゅんとなる部分があって、お話も太宰も好きになりました。｢富嶽百景」も良かったので、もっと太宰を読みたいと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

• 斎藤孝
  Creator：望月ハルヒ