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読みたい、読めない、「読む」の壁

齋藤孝(教育学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784843320617
ISBN 10 : 4843320617
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人は、なぜ正しい日本語を使えなくなったのか。読んでおきたい日本語の本。シリーズ第2弾は「読む」ことの難しさを取り上げる。日本語のエキスパート・齋藤孝ほか27人の提言。

【著者紹介】
齋藤孝 : 明治大学文学部教授。1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 純子

    「書く」が面白かったので。今回も興味深いものが多くあり。国語教育のあり方に不安を感じておられる方がたくさん。冒頭阿川弘之さんと齋藤孝さんの対談『“やさしい”国語教科書が日本語を滅ぼす』、竹内敏雄さん『「みみ」を「すます」』、小池隆夫さん『文学の読み方教育』などに特に興味を引かれた。川島隆太さん『脳力 楽をさせない』では、単純な計算、あるいは音読をすることで脳が働き出す事実が発見されたという。アルツハイマー病の症状が改善されたとのこと。料理、歌、会話と並んで音読がくるとは。名文音読をしたくなった。

  • 石ころ

    国語科教員なら読んだほうがいいような。習っていた大学の先生の文章も載っていて驚いた。たまには音読するのも楽しいかもしれない。

  • MIN

    図書館のおすすめ本。国語教育が長期的に成長するために必要不可欠である事と、子供の頃から読む事に慣れる事の大切さが書かれていた。 3,4ページ単位で区切られ、それぞれを別の人が様々な文体で書いているのが面白く、飽きずに読めた。 私が文学に苦手意識を持っているのは、子供の頃易しい本しか読んでいなかった事に原因があるらしい。食わず嫌いはやめて、一冊じっくり読んでみようか。 野球中継で「うちゅうかん」と聞いて「宇宙間」を思い浮かべていたのは私だけではなかったみたい。

  • もりもり

    国語の先生や作家先生の国語教育への想いや経験が綴られていた。子どもには楽をさせず、かといって丸投げせず、国語の力を身に付けさせたいと思った。今回はつまみ読みだったので、いつかまた読もう。

  • たかぴ

    読む事の壁をまた一つ感じたな。楽しす。

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