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日本を教育した人々

齋藤孝(教育学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480063908
ISBN 10 : 4480063900
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人を日本人たらしめた教育とは。日本を教育したといえる吉田松陰、福澤諭吉、夏目漱石、戦後日本人に巨大な影響を与えた司馬遼太郎を例に、その言説と行動の教育作用の分析を通して、教育立国日本を再定義する。

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • TakaUP48

    極東の資源乏しい島国・日本の財産は「教育」だ!江戸時代の識字率は世界一だったなどと言われてきたが、戦後の教育は民主的教育で揺れ、最近の教育は紆余曲折で方向性がわからない。机上の空論砲ばかり打ち上げる文科省はどうなっているのか。日本人を日本人たらしめた教育を実践・感化した4人に触れている。松下村塾の𠮷田松陰、慶應義塾の福沢諭吉、木曜会の夏目漱石、戦後の日本人に元気・活力を与えた司馬遼太郎の思いや考え、影響が述べてある。グローバルな世界に飛びだす日本人にとって、今必要なのは「日本人とは何か」ではなかろうか。

  • たか

    今回は今まで読んできた斎藤先生の本の内容とかぶるところが多くて、それほどなるほどって思えるところがなかった。残念。

  • hanagon44

    山中教授の言われたビジョンとハードワークがまず思い浮かびました。これが卓越したレベルで,この4人から強烈に発せられていたのではないかと思います。限りある命であらん限りの知識を吸収し,その知識を生かすよう尽力しながら,後を託す者たちによりよい国,未来を築いてほしいと思いをつなぐのは当然の成り行き。人としてより良く生きるとは,後の世を生きる人のことまで思いを馳せて,そのために自分は何をすべきかを大局的に捉え行動することなんだと思います。それを考えさせるきっかけを与えることが教育の第一歩なんだと思いました。

  • 寺の始まりさバニーガール

    ブックメーカー齋藤孝による、松陰、福沢、漱石、司馬遼論。評伝ではない。バリバリの文系である齋藤さんの本は、本好きには読み易く励まされる。齋藤さんは、現代の文系軽視には憤っているんだろうな。考える材料としての母国語を疎かにする愚や、換金できる学問の隆盛を苦々しく思っているのが伝わる。私は齋藤孝を支持します。

  • ニャン

    吉田松陰、福沢諭吉、夏目漱石、司馬遼太郎を取り上げている。とてもおもしろかった。特に、福沢諭吉の話は新鮮で興味深かった。「福翁自伝」とか、以前読んであまり面白いと思わなかったのだが、再読してみようと思う。

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