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あなたの隣の〈モンスタ-〉

齋藤孝(教育学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140882535
ISBN 10 : 4140882530
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いきなり怒鳴る、殴る、蹴る。キレる大人の増加は、日本社会のモンスター化の始まりに過ぎない。社会のモンスター化の概念を提示し、硬くなった日本人の心を解きほぐし、大人の復権を握るカギを探る。

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で2001年新潮学芸賞を、『声に出して読みたい日本語』(草思社)で2002年毎日出版文化特別賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    この本で紹介されているような<モンスター>に遭遇することが多い。コンビニやスーパーなどでもたまに見かける。その様子ネットに上げられることもある。それを見て酷いことをするもんだ、と思う反面行列に並んだり待たされると無性に腹が立つこともある。誰にも<モンスター>になりえることに気づく。ただタイトルではモンスターについてもっと紹介されていると思いきや斎藤先生のぼやきとお説教臭さにもがっかり。タイトルと斎藤先生が結びつかなかったのがやっぱり・・・図書館本

  • ユウユウ

    この本が出てから9年が経っています。本の末尾で問いかけられている「常に敵対的な訴訟社会」と「経験知を生かしての対話社会」のどちらが今の社会に近いでしょうか。SNSが発達していることの弊害もこの時危惧されている以上に増えているとは思います。でももうSNSがない時代にも戻れないし、うまく生かしてコミュニケーションとりながら、周りの〈モンスター〉、そして自らの中の〈モンスター〉に気をつけていきたいと思います。

  • バトルランナ−

    @自己修正機能が失われつつある。A『時間』を奪われることへの怒りB以前なら、社会人として働く以上、やる気を含めてコンディションを整えるのは個々人の問題だった。しかし、今や、上司が部下のやる気を高める方法を学ばなければならない。Cかつて三波春夫は『お客様は神様です』と言いきって一世を風靡した。当時この言葉が流行したのは、それが意外性をもって受け止められたからだ。たしかに客は大事であるが、『そこまで言うか』的なオーバーな表現として話題を呼んだのである。当時は一種のジョークとしてよく用いられた。

  • ユズル

    『居る!居る!』と思いながら読みました。電話口で急に怒り出す客の心情が、この本で理解出来た。怒りの沸点の低い人、ほんと最近多いと思います。自分も含めて、穏やかにいきたいもんです。モンスターなんたらにはなりたくないです。

  • ダンボー1号

    若い人に見られたキレる人が大人に多く見られるようになってきた。感情を表に出す事に抵抗なくなってきた。家族周囲にいいとみせたいからサービスする立場弱い(お店や先生)を罵りストレスを解消する。豊かな世の中だからこそ人より豊かになりたい。いや、損したくない。皆が平等に損するなら我慢するが自分だけの損には声大きくクレーム言い続けたものが勝ちの世界になってきた。力のない一般市民もSNSという武器を駆使してモンスターになっていく。相手の立場を思いやる気持ちの欠如か。

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