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齋藤孝のざっくり!世界史 祥伝社黄金文庫

齋藤孝 (教育学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396315610
ISBN 10 : 4396315619
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

5つのパワーと人間の感情をテーマに、世界史を「ざっくり」と流れでとらえると、本当の面白さが見えてくる。細かいことはわからなくても、「近代化とは何だったのか?」とか「社会主義が世界史に与えた影響は?」といった大きなテーマにスッパリ答えられるようになればいい。人間の「感情」から理解する世界の歴史。

目次 : 第1章 西洋近代化のパワー―モダニズムという止まらない列車(近代化パワーの源流はどこにあるのか/ 資本主義はキリスト教から生まれた ほか)/ 第2章 帝国の野望史―なぜ君主たちは領土を拡げつづけようとするのか(人の野望が生み出した「帝国」という制度/ 成功する帝国、失敗する帝国 ほか)/ 第3章 欲望の世界史―「モノ」と「あこがれ」が歴史を動かす(世界を二分する近代の原動力―コーヒーとお茶/ 世界史を走らせる両輪―金と鉄 ほか)/ 第4章 世界史に現われたモンスターたち―資本主義・社会主義・ファシズムが起こした激震(現代世界を支配する資本主義/ 社会主義という二十世紀最大の実験 ほか)/ 第5章 世界史の中心にはいつも宗教があった―神様たちは本当に世界を救ったのか?(世界史を動かすユダヤ・キリスト・イスラムの宗教三兄弟/ 暗黒なんかじゃない!見直される中世 ほか)

【著者紹介】
齋藤孝 : 明治大学文学部教授。1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ykmmr (^_^)

    自称『歴女』ではなく、『歴史オタク』の自分。正直、『日本史』より、『世界史』の方が好きかもしれないと思う時がある。ただ、『世界史』はまず範囲が広く、1つの国の話だけではない上に、1つの出来事なども多数の国が関わっていたり、国同士の繋がりなどもあり、それを理解するのに『苦戦』する訳だが、それに対して齋藤さんは、「視野を広く持ち理解する。」事の必要性を説いているが、それに凄く同意してしまった。後は、海や川の文明のみなもと説。

  • mukimi

    センター世界史には大苦戦した。未だに夢をみるほど…呪文の様に覚えた世界史の知識達…彼らに顔はなく勿論感情もなかった。こんな風に背景があり人間ドラマがあるだなんてあの頃は考える暇もなかった。大きな視野で世界史の流れをまず理解するとこんなに面白いよ、と教えてくれる一冊。地中海は文明のゆりかご、ハリウッド映画は現地民に良い印象を与えるための役割を持ちかつての教会にあたるという解釈、アルコールの緩さがあった中世とコーヒー誕生後に覚醒し加速した近代以降の対比が面白かった。この世界にはまだまだ知らないことばかりだ!

  • 月讀命

    中公文庫:W・H・マクニール『世界史』上・下、新潮新書:日本人のための世界史入門、山川:もう一度読む世界史等、世界史の本が売れている。昨今、グローバル化が進む中、私達日本人一人一人も、世界的視野に立って物事を考えなければ、生き残れない時代が到来した。基礎知識として世界史を勉強しておく必要があろう。高校時代、いい加減な態度で世界史を履修したものにとって、上記の本は難解だ。世界史の流れを、ざっくりとポイントを押さえて解説してくれるこの本は良い。近代化、帝国、欲望、主義、宗教にポイントを掲げ、素人向けな内容だ。

  • みゃーこ

    これだけ膨大な世界史のダイナミズム、ほんとにざっくりとわかりやすい語り口調で一冊にまとめ揚げるとはさすが齋藤孝。池上さんのそうだったのか世界史とはまた違った味わいでわかりやすく簡潔に重要なポイントを淀みなく展開している。教科書学習で世界史にアレルギーを持ってしまった人もこれを読めばもやもやは解消されるかもしれない。とにかく簡潔に要所をまとめあげられて面白い。最終的に現代の問題があらゆるイデオロギーの対立と欲望から派生してきたことを読者を引きつけながら話がつなげているところがすごい。

  • saga

    なんだこれ!? 世界史という書名に惹かれ購入したが、これは近代史もしくは現代を読み解くビジネス書ではないか。第1章でウィキペディア、グーグルが登場して著者の主張を読んだ段階で『失敗したか?』などと思ったりする。ビジネス書として読む分には興味深く面白い。可もなく不可もなし。

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