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歴史は化学が動かした 人類史を大きく変えた12の素材

齋藤勝裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756923394
ISBN 10 : 4756923399
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

「科学(化学)」を切り口にした、歴史解説本。
「人類史のターニングポイントには、いつも科学(化学)の発見や進歩があった!」という文脈で、12の素材を取り上げ、それぞれの発見・発展から人類史がいかに推移したかを解説します。
歴史と科学がこんなにつながっている! といった面白さを知る、知的好奇心そそる内容にします。

【著者紹介】
齋藤勝裕 : 理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    こういう文系にも優しい本がいいんだよね。炭水化物の毒性:聖アントニウスの業火。奇病で麦角(ばっかく)菌に汚染されたライ麦原料のパンを食べた人に発症。イネ科植物に寄生する菌類。麦角アルカロイドの毒素を産生(26頁)。他、セラミクスってすごいね。耐熱性がアルミナ3030度、ホウ化チタン3980度、太陽黒点4000度。炭化ケイ素やサイアロンなら太陽表面6000度にも耐えられる。さらに、機械的強度、高硬度、耐摩耗性(101頁)と最強なのか。身近なハサミや包丁刃にも使われている。このような本が本当に役立つ本である。

  • おだまん

    軽くさくさくっと読めます。テーマが生活に根付いている物質なのでとっつきやすいのではないかな。◯◯のひみつ、的な。著者さん、こういった本をたくさん書いていらっしゃるようなので機会があれば参考文献も読んでみたい。

  • スプリント

    人類史の転換期の影に化学の進歩あり。 化学が貢献した歴史的な出来事を学べます。

  • くらーく

    さくさくと読める化学(科学?)の歴史と物性と工学と社会とととにかく幅広く学べる本かな。話のネタ本には良い感じですね。ちゃんと中高生の頃に授業を受けて、覚えていればと言うレベルですけれど、すっかり忘れていますわ。だから、このような本を読んで、「あー、そうだったわ」とひざを打ち、本を閉じて、数分もすればすっかり忘れてしまうと言う。。。学成り難しですなぁ。 ここで取り上げられている素材を、日本の企業は改善を繰り返し、工業的に純度を上げてコストに見合う量産化を達成してきました。これは誇れる事だと思います。

  • 乱読家 護る会支持!

    ⚫︎人類の繁栄を約束した「デンプン」。 ⚫︎人類を病苦から救った「薬」。 ⚫︎人類に機械を与えた「金属」。 ⚫︎社会インフラを作った「セラミックス」。 ⚫︎人類史に影を落とした「毒物」。 ⚫︎考える葦を芽吹かせた「セルロース」。 ⚫︎産業革命を推進した「化石燃料」。 ⚫︎人類を感染病から救った「ワクチン」。 ⚫︎人口爆発の幕を開いた「アンモニア」。 ⚫︎炭素器時代を開いた「プラスチック」。 ⚫︎人類に巨大エネルギーを与えた「原子核」。 ⚫︎AI時代を推進する「磁石」。

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