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「量子論・素粒子論」が一冊でまるごとわかる

齋藤勝裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860647841
ISBN 10 : 486064784X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

量子論・素粒子論を、化学を専門とする著者が易しく解説していきます。「量子論」というと「相対性理論」と同じように、物理の領域の話ではありますが、量子論が最も活躍している領域は化学と言えるかもしれません。宇宙のように広大で高速な領域を扱う相対性理論と正反対に、量子論は極小の物質、世界を扱います。一般の方々にとって、極少の物質と言って思い浮かぶのは分子、原子、原子核、電子などではないでしょうか? 科学の領域でこれらを日常的に扱うのは化学です。高校の教科書を見てみても、これらの言葉があふれているのは化学の教科書です。原子、電子を専門とする化学的な観点で量子論を解説してみると、多くの科学現象を見なれた図で示すことができます。図を見ながら具体的に、感覚的に理解することができるのです。
本書は、量子論に初めて接する読者が、無理なく最後まで読み進むことができることを目指した入門書です。

【著者紹介】
齋藤勝裕 : 1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zoe

    2025年。物質は粒子でもあり、波でもある。核融合は鉄。核分裂は鉛に。電子2つがクーパーペアになると波のようになり、邪魔されない超電導状態となる。

  • ぎぃ〜

    素粒子と量子の世界をわかりやすく解説してくれている本。筆者の言うようにコーヒーを飲みながらスラスラ読めて興味があれば自分で深掘りするきっかけをくれる良書。

  • Go Extreme

    粒子の探求:原子論 素粒子 量子論 クォーク レプトン ヒッグス粒子 物質構成 標準理論 歴史的背景:古代原子論 四元素説 陰陽五行 量子論誕生 相対性理論 科学の進展 原子構造解明 素粒子分類:フェルミ粒子 ゲージ粒子 ヒッグス機構 質量生成 電磁力 強い力 弱い力 重力課題 現代物理学:ニュートリノ振動 ダークマター ダークエネルギー 未解決問題 宇宙の成り立ち 核反応:核分裂 核融合 放射線影響 放射性同位体 医療応用 量子論応用:量子化学 量子コンピュータ 未来技術

  • Y

    原子・素粒子・量子の世界の難解な概念が平易な言葉と図解でわかりやすく解説されている。物理・化学の素人でも極小世界の不思議さを感じられる一冊だ。

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