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ユニクロ対zara 日経ビジネス人文庫

齊藤孝浩

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532198664
ISBN 10 : 4532198666
Format
Books
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「なぜZARAは、売れ筋でもMサイズがなくなると店頭から撤去するのか」「なぜユニクロは、駅ビル上層階に多いのか」―ファッション消費における顧客満足とファッションビジネスの急所を明らかにしながら、両ブランドの革新性に焦点を当て、これからのアパレル業界の未来を考察します。大好評単行本を文庫化。

目次 : 第1章 ファッション流通の常識を変えた2つのブランドと2人の起業家/ 第2章 「部品倉庫」のユニクロ「クローゼット」のZARA―ブランド戦略とビジネスモデル/ 第3章 ローコスト徹底のユニクロ 超高速空輸のZARA―出店戦略と店舗運営/ 第4章 「つくったものを売る」ユニクロ「売れるものをつくる」ZARA―ファッションビジネスのリスクマネジメント/ 第5章 「小売業」のユニクロ「製造業」のZARA―数字が教える2社の姿/ 第6章 「松竹梅戦略」のユニクロ「ポートフォリオ手法」のZARA―ファッションビジネスの未来とは

【著者紹介】
齊藤孝浩 : 1965年東京都生まれ。ディマンドワークス代表。ファッション流通コンサルタント(専門分野は店舗在庫最適化)。総合商社、欧州ブランド日本法人、アパレル専門チェーンなどに勤め、グローバルなアパレル商品調達からローカルな店舗運営まで豊富な実務経験を持つ。現在はSPA(アパレル製造小売業)型企業を中心に在庫運用と人財育成を支援するコンサルタントとして活躍する傍ら、グローバルチェーンに詳しい専門家として日経ビジネス、繊研新聞、WWDジャパンなど多数の媒体に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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アパレル大手の2社の違いを広い視点から比...

投稿日:2021/03/14 (日)

アパレル大手の2社の違いを広い視点から比較している一冊。ユニクロはすべての世代にベーシックアイテムを届けたいのに対して、ZARAは都市部で働く女性にトレンドアイテムを百貨店の半分以下の価格で届けたいという点でコアとなる客層が異なる。ここから生じる製品のライフサイクルの違い、店舗の陳列の違い、広告宣伝に対する考え方、他国への進出戦略、財務内容の違い等複合的に違いを明確にしてくれる。この内容でこのサイズ、この値段はお得。

DJもちお さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 牧神の午後

    ネガティブに言うなら、従業員を食い物にしている企業と、デザインパクリ企業−−なのだけど、そうした点には触れずに、アパレルの二大巨頭が何故強いのか?さらに両者の対照的とも言えるビジネスモデルの比較が非常にわかりやすくまとまっています。筆者がアパレルの在庫最適化が専門なだけあって、小売業を極めたユニクロと製造業としてリーンシステムを突き詰めたザラのサプライチェーンの対比も鮮やかで、読んでいてその分析力に嫉妬するレベル。

  • すべから

    両者の経営戦略が詳細に分析されているので、そこに興味がある人なら間違いなくお勧め。 VSモノというより、順番に事実を並べて淡々と比較していく内容のため、読みものとしてドラマを求めると物足りないと思う。

  • S

    「大切なのは、自分ひとりでは何もできないと自覚すること、好き嫌いで判断せず、顧客のためになるかロジカルに判断すること、うまくいってもそれ自分がやったと言わないこと、自分の前に会社があることを自覚すること」 ZARA創始者の言葉 巨大なアパレル帝国を広げながら、なぜここまで謙虚になれるのか? 何気なく手に取っていた製品が届くまでの経営哲学に感服する

  • nadaha

    ユニクロもZARAも世界のアパレルの中でもトップ企業だが、営業方針や商品展開も違っていて、なぜ成功したのかを語るのが本書。ユニクロは安さを売りにしてパーツ売りで、ZARAは百貨店のマネキン売りを廉価で買えるようにするのを目指している。松としてのtheory、梅としてのGUというのはなるほどなぁ、と思った。小売の輪の理論としてSPAが広まるかと思われたが、どちらかというと通販と競合していって、その結果としてもっと総合的に川上〜川下をカバーしていったのが印象的。

  • あけの

    もう10年以上前なのか あれから10年後の今当時の予想との対比も交えてもう一冊書いてください

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