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羊の十字架

黒須紀一郎著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861823060
ISBN 10 : 4861823064
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

7、8世紀の頃、ザビエルが持ち込むよりも800年以上も前に、すでに日本にキリスト教が入っていた…。謎の古代豪族=秦氏の出自を辿りつつ、時空を超えて日本国家の起源を探る、壮大な歴史ミステリー。

【著者紹介】
黒須紀一郎 : 1932年、千葉県生まれ。1955年、早稲田大学文学部卒業。日活株式会社入社。映像本部企画部長、テレビ本部企画部長を経て現在歴史小説作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • にゃも

    多胡の碑、銅鐸・銅剣に刻まれた×印、木嶋神社の三柱鳥居などなど、謎めいた古代の日本にワクワクした。戦後の混乱期を舞台に、礫打ちを得意とした家系の印地三郎という青年を主人公とした設定も良かった。秦氏は景教というキリスト教を拝するユダヤ人だったという説があるなんて知らなかった。本当に古代史はロマンに満ちている。

  • るんるん

    なかなか興味深く、面白かった。結末物足りない・・・。

  • You

    めちゃめちゃ面白いけどめちゃめちゃ時間がかかった。アジア版ダヴィンチコード的な。あれが好きなら楽しめると思います。考古学、民俗学、歴史学もくすぐります。最近世界史にそそられている私には、特に京都周遊の辺りはかなり興奮した。でもなあ…後半、先生が出てきてからは、何でもありになっちゃって半ば興醒めしてしまったし、先生以下新キャラを出すことで実現させた駆け足感が否めない。結末も、納得という感じのものではなく、ちょっぴり、いやかなり消化不良。道半ばってレベルじゃねーぞ

  • なかなかおもしろかったのだけど、結末が微妙。小説、つまりフィクションなのだから、高木彬光の「成吉思汗の秘密」や鯨統一郎の「邪馬台国はどこですか?」のように、何か結論をはっきり出してほしかった。アメリカに帰国したアダムスがあれっきりだったのも、ノンフィクションならアリだけど小説としては疑問が残る。

  • calaf

    「朝鮮・満州・モンゴル・キルギス・タジク・ウズベク・トルクメン・イラン・イラク・トルコ・パレスチナ」...日本とユダヤとを結ぶ道。そしてそこには羊の十字架が存在していた...

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